経営
人間関係で職場を退職する人は多いらしい。ニンゲンほどメンドクサイものはないしいい加減なものはない。その気持ちはよくわかる。イヤなヤツは地動説がひっくり返ってもイヤなヤツであろう。相手が自分をイヤなヤツと思っていたら逆もまた然りである。組織…
ホビーショーたるものに仕事で行った。2回目である。ホッビーとはなんぞや。趣味、道楽のことである。ホビィは楽しいものだ。ホッビステッピジャンビである。各社が新製品を出してそのファンが集う。とても良いことだ。しかしそれだけではないものを見た。「…
ある重要事項を検討中に「ゑ」という字にぶつかった。この字はなかなか普段お目にかからない。「ゑ」は私の苗字である惠美須の「惠」から来ているらしい。こうしてマジマジと見ていると「るん」である。しかし草体の「ゑ」を見ると「惠」を崩していることが…
大企業。そう聞くと色々なイメージを思い浮かべると思う。良いイメージも悪いイメージもあると思う。上場している企業もあれば巨大企業なのに上場していない場合もある。経営資源の質が高く量が豊富にある。この国のほとんどの企業は中小企業であり日本の経…
損益計算書の利益計算はまずは売上総利益が計算されその次に営業利益、次に経常利益、さらに税引前当期純利益が来て最後に当期純利益が計算される。税引前当期純利益から法人税等の勘定科目で法人税等が引かれて算出されるのが通常である。「法人税等」が存…
敬愛するビリーセンセはデジタルはアナログのマテリアルを根こそぎ破壊しておいてアナログに成り代ろうとしている。すべてアナログの模倣にすぎないのに。デジタルは良い面もあるが道具に過ぎないと言っている。デジタルから感じる薄ら寒さを端的に言い表し…
トーキョーマスターコースの事業承継の課題で社長の長男に自社株を贈与し承継を行うという事例があった。長女の夫もその企業で働いておりその処遇をどうするかということで議論になった。年上でもある長女の夫の処遇が適切でないとやる気がなくなってしまっ…
いわゆる経営診断というかある企業を診るということは虫の目、鳥の目、魚の目が必要である。企業そのものを診るには虫の目、一歩引いて企業が外部から見てどのようなポジションで存在しているのかを診るには鳥の目、そしてどのようなトレンドがあり時代の流…
中小企業は大企業の下請けであることも多い。大企業に受注の大部分を依存していると大企業の動向に振り回されるので経営の不安定化に繋がる。大企業の受注依存度を下げて経営を安定化するように戦略的に動いていくことが求められるが一方で大企業の仕事が売…
オートメーション。オートメーション。RPA。それすなわちロボティック・プロセス・オートメーション。MA。それすなわちマーケティング・オートメーション。なんでもかんでもオートメション。自動化である。自動化されたら余計なことをしなくて済む。単純な作…
MONO HOJO WORKING。禁無先から許可もおりものづくり補助金申請のお手伝いする機会をいただき申請書作成を行うことになった。もの補助申請は診断士の力を発揮できる分野だ。地元の企業を支援できる絶好の機会である。初回のヒアリングを行いその内容と社長の…
芸術も経営も奥深いものだ。私などが何かを語れるものではない。しかし少し年を重ねてくると芸術のみにどっぷりと浸かっていると思われるような言動にはくだらなさを経営のみにどっぷりと浸かっていると思われるような言動につまらなさを時に感じてしまうこ…
平成で売れた本を紹介するTV番組を観た。全部を観たわけではないがそんな本あったね〜なんて話になった。来たる令和の時代には一体どんな本が流行るのだろうか。売れる本というのはその本のアイデアや内容が面白いのはもちろん時代にマッチしていなくてはヒ…
営業とマーケティングはぶつかりやすい。マーケティングの究極の目的は販売を不要にすることと言われるように考え方がそもそも違う。しかし営業は絶対的に必要である。右から左に仕事を流すような営業は淘汰されるとしても顧客に提案し交渉し話をまとめてい…
石焼き芋屋さんが自宅の前に停まった。このチャンスを逃すまいと手を挙げて購入の意思表示を行う。石焼き芋を2つゲットした。子供達は満面の笑みを浮かべている。素敵な文化だななど思いながら家に戻った。その時電流が走った。ものすごいことを思いついてし…
伝統工芸品は比較的全体的に高価格帯のものが多いが中でも素材の価格がそもそも高かったり製作日数が非常にかかるものは工賃がそれだけ加算されていくのでものすごい値段になってしまうことがある。そういう伝統工芸品の現物を見るとやはりクオリティが尋常…
ある地方へ出張した。詳細を述べることはまだ出来ないが誰もが知っている民俗行事のお面を製作している方に会ってきた。あらゆる地方には独自の風習や行事が存在する。それぞれがどんな経緯で発生したのか、どんな歴史があるのか、どういう理由があるのかな…
私は作曲を10代の頃からやっている。気付いたら脳内で音を鳴らし音像を構成できるようになっていた。とは言ってもガレージパンクという荒削りなロケンローにどハマりした人間でありそこからが起点であるのでいわゆるクラシック音楽のような高尚なものではな…
日常で緊張することは大なり小なりあると思う。なるべく緊張などしたくはないがある程度人間にとって必要なものでもある。最高の緊張感を味わえるものとしてスポーツ観戦があると思う。結果という唯一のゴールに向かって人と人が競い合う時例えば優勝争いを…
SDGsが世間でよく話されるようになってきた。SDGsは「持続可能な開発目標」と言ってSustainable Development Goalsの略である。国連で採択され2030年に向けての下記の図の17の国際目標が掲げられている。ちなみに読み方はエスディージーズである。このSDGsの…
ちょいと混同しやすい3つのワード。知的資産が一番意味としては広く知的資産に知的財産は含まれ知的財産の中に知的財産権がある。知的財産は発明、デザイン、また営業秘密やノウハウなども含めたもので知的財産を権利化したものが知的財産権で特許権、商標権…
私は仕事でもう4年くらい全国の伝統工芸やもの作りメーカーを取材し回っているのだが一つ思うことがある。売れなくなった伝統工芸品を復活させるためか間口を広げるためかは色々な理由があると考えられるがデザイナーがプロデュースした新しいデザインの伝統…
ダリセンセはフロイトセンセの精神分析学に影響を受け、それが作品に反映されている。そして時代が進むにつれ数学、物理学にも関心を持ち宗教と科学と芸術の融合を目指しているかのような作品をつくっていった。なるほど~ちゅうことでフロイトの著作と物理…
世の中には創作作家と呼ばれる方がいる。創作作家さんにはあるジレンマが存在する。「同じものはなるべくつくりたくない」というジレンマである。創作作家さんは新しいものを創ることに喜びを感じているのでなるべく自分の頭の中にあり着手できていないもの…
ある企業を視察した時のこと社長さんが自らの経営理念やこれまでの自社の歴史を語ってくれたのだがその時に「社会性というふりかけ」をかけるとおっしゃっていた。この企業のことを具体例としてあげるとかなり特殊なことをやっているのですぐわかってしまう…
公務員は原則副業ができない。例外はあるとして営利を目的とした活動は制限されている。昨今騒がれている「働き方改革」であるが民間から先に副業は解禁されていくだろう。公務員は多くの情報にアクセスできるためもし営利活動が解禁されると市場に影響を与…
所属診断士会主催、地元の信金さんと中小機構共済による中小企業会計セミナーの講師としてセミナーを行った。診断士講師デッビューでもある。経営力を強化する会計ということで会計の基本をお伝えする講義であった。会計というものはいかんせん内容が固いの…
かかりつけ医はいるだろうか。いると何かと安心な存在である。中小企業診断士は企業のかかりつけ医的存在とも言われている。いわゆる企業のホームドクターである。もちろん他の士業もそうかもしれないが経営全般を網羅しているので診断士はかかりつけ医に最…
ある職人さんを取材した。詳細は明かせないがその方は職人でありゴリゴリの芸術家だった。その方の作品は一品ものであり超現実を具現化したような作品もたくさんあり度肝を抜かれた。しかし実用性のない芸術品ではなくあくまで日常使うものを作っている。シ…
プロ野球チップスではなく、「社長チップス」というものがあるらしい。http://shacho-chips.com/全国の社長のカードが入っていて戦闘能力なども書かれているらしい。味はCEO(塩)味ということで笑、かなりツボってしまった。「ポテトチップス」から「経営プ…