サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

日常の意識の変移を振り返る

超現実珍談士サルバドール・ヱビは
食器を洗っていた。
洗い終わったのでタオルを
取り替えなければならない。
いつものルーチンチンである。
しかし頭痛がする。
前日飲み過ぎたからだろうか。。
私は手を拭き頭痛薬を取りに行った。
頭痛薬を手に取る。
おっとタオルを
取り替えるのを忘れているゾ!
頭痛薬をテーブルに置き
タオルを取りに行く。
タオルを取りに行く通過点には
鏡があり鏡に映る自分を見て
一日で挫折してしまった
このチンピラヘアーを
今後どうするかが気になってしまい
私は鏡の前で立ち止まった。
ふむ。
どうするべきか。
何もいじらないべきなのか。
ワックスでチャッとやってサッとやって
ビャッとするかなどと考え始める。
う~む。
おっと私はタオルを
取りに来ていたのだった!
私は新しいタオルを取り
やっとキッチンのタオルを取り替えた。
よーしよし。
さて私は何をするんだっけ?
目に入るところにワックスがある。
おお。
よし、これを使って
チンピラ引退だ!と私は決意する。
おっと。
頭痛薬を飲み忘れているゾ!!!
頭が痛いんだった!
私は薬を飲んだ。
ミッションコンプリート!
終始私はこんな感じである。
次から次へと意識が
変移していってしまう。
コレをチャイルディッシュと
言うのかもしれない。
アンタさ〜となるのは
言うても言うまでもない。
ううむ。。
意識が変移しなければ
着想もない気がするのだが
自分のフリーキーさを
冷静になって認識することが
出来たのはそれも成長だろうと
楽観的に考え
次の意識へ浮遊していこう。
GO TO OPAPA WORLD!