サルバドール・エビ

超現実珍談集

音楽

コンビネショーン

コンビネショーン。名コンビっちゅうもんは存在する。どうにもこうにもうまくいかないケースも存在する。いわゆる相性がわるいというやつだ。相性とは不思議なものだ。コンビネショーンがハマると次々とアイデアが具現化しぐるぐると何かがロールし始める。…

オパチュニティーズ

新しいワードが舞い降りてきた。「オパチュニティーズ」である。エンゲリッシュではOpatunitiesである。意味は言うまでもなくもちろんおぱぱできるオポチュニティーズである。肛門哲学的にオポチュニティーズがおぱぱされてしまったと言うことだ。いわゆる放…

量と質の境界線

量より質だという言葉より量こそ質だという言葉の方がグッとくる。寡作より多作の人が気になる。少ないアウトプットでものすごいモノを世に出してくるケースもある。ピンと浮かぶのは"There She Goes"という珠玉の名曲を書いたリー・メイヴァースだ。とんで…

New Music Mix Problem

私はApple Musicを利用している。毎週金曜日にNew Music Mixとして何らかのアルゴリズムを用いて私に色々な曲をオススメしてくる。コイツが結構やんちゃなのだ。私は98%以上国外の音楽しか聴かないのにも関わらずJ-POPやら何やらをガンガンオススメしてくる…

リッンナイ~♪イン・ズィ・イディオテック

時として限られた極少数の音で全てを表現できているのではないかと感じさせる音楽が存在する。瞬間的に思い浮かべるのはRadioheadの"Idioteque"でリフレインされるシンセサイザーの音塊である。現代音楽家のポール・ランスキーの楽曲をサンプリングしたもの…

研Q会連打ブラスティンッ!

研究会。私は企業内診断士研究会に所属している。最近企業再生研究会にも参加してみた。全国に存在する診断士主催の研究会はとにかく広範囲で膨大な数がある。思えば若かりし頃は研Q会と呼ばれるものに所属したことはなかった。いや、大学時代にロック研究…

異国語と人口知能の未来

一切手を使わずコーヒーカップを上に向けてアゴでカップを支えてコーヒーを飲んでいたらあることを思った。将来、人工知能が進むと人類は異国語を学ぶ必要がなくなると誰かが言っていた。AIが翻訳してくれると。ほ〜それは便利だなと思いつつもソレは人間の…

凶悪ツインベース

デトロイトの怪人、Mick Collinsが率いるThe Dirtbombsは珍しいバンド編成である。Mick Collnsがギター、ボーカルなのはなんら問題ないのであるが残りの4人の楽器構成が衝撃だ。ベースが2人、ドラムが2人なのだ。ツインベース、ツインドラムなのだ。ミックは…

ミック・コリンズと飲んだ思い出

米国デトロイトの怪人Mick Collinsが好きだ。彼が率いたバンドは幾つもあるが、The GoriesとThe Dirtbombsは特筆すべきバンドである。今回はゴリーズについて書こう。ゴリーズはなんでそんな音がぺなぺななの~!?!?と突っ込まずには入られないガレージロ…

死しても残る作品が他者の脳内で旅をする

作品とは。芸術作品とは。絵画、音楽、彫刻、小説、詩、映画。色々なものがある。それぞれ全く異なる表現である。私は音楽をかじっているが音楽が最も感情に直結しているという自論を持っている。かきむしる音楽に心を揺さぶられたり音を聴き涙したことがあ…

THEE

THEEと言えば我が日本ではTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTだが英国においてはBILLY CHILDISH先生が率いたTHEE MILKSHAKES、THEE MIGHY CAESARS、THEE HEADCOATSである。実際にミッシェルもTHEE HEADCOATSをリスペクトしておりTHEEを名乗った。さらに遡れば米国に…

偏執狂的プレスマシーンファクトリーフェスティバル

先日、自動車部品製造を行うメーカーをある目的で訪問した。非常に大きなプレスマシーンが何台も設置されており、なかなかの音量でバスーンバスーンと部材をプレスしていた。従業員の皆さんは耳栓をしていた。長時間聞いていると耳にダメージを与えるくらい…

感電した思い出の偏執狂的解釈

私はガキの頃、感電したことがある。ぼやけた昼下がりだったか記憶が曖昧だがとにかく大人は全員眠っていた。私は1円玉を握りしめていた。その1円玉をなぜかコンセントの穴にホジホジ突っ込んでいたのだ。なんでそんなことをやったのだろう。何かに導かれて…

いすゞ〜のトラッケ〜

テレビッジョーンを観ていた。いすゞ〜のトラック〜というCMを観た。ご存知の方も多いと思う。おなじみのあのテーマソングでサウンドがちょっとカッチョ良くなりどことなくパンキッシュに歌う女ボーカルの方のアレンジであった。惹きつけるCMで良いと思う。…

ギタリスティック・トロピカ~ナ

私は英国のBilly Childish先生に多大な影響を受けている。音楽家であり、画家であり、詩人であり作家であり非常に多彩な人間だ。何が本業かわからないがビリーの音楽はガレージロックど真ん中であり世界中に熱狂的なファンがいる。ビリーのギターははっきり…

壮大な音楽

壮大な音楽が好きだ。オーケストラのような大人数で奏でる音楽が壮大だと言いたいのではない。難解=壮大でもない。バンドが鳴らす音楽でも壮大であることはいくらでもある。Brian EnoのBy This Riverのように最小限の音でも壮大さを感じることがある。音像…

くだらなさとつまらなさの対極にあるその全てを内包するそれをくれ

芸術も経営も奥深いものだ。私などが何かを語れるものではない。しかし少し年を重ねてくると芸術のみにどっぷりと浸かっていると思われるような言動にはくだらなさを経営のみにどっぷりと浸かっていると思われるような言動につまらなさを時に感じてしまうこ…

駅ジャズ

駅ピアノという番組がある。次の電車が来るまでちょっと時間を潰したい人のために自由にピアノを弾いていいように駅にポツンとピアノが置いてありそのピアノを弾く人々を一日中撮影して色々な人間模様を映していく番組である。様々な外国の駅のそれを撮影し…

ISHI YAKI IMO

石焼き芋屋さんが自宅の前に停まった。このチャンスを逃すまいと手を挙げて購入の意思表示を行う。石焼き芋を2つゲットした。子供達は満面の笑みを浮かべている。素敵な文化だななど思いながら家に戻った。その時電流が走った。ものすごいことを思いついてし…

内田裕也の遺影がカール・ラガーフェルドに見えた。

Yuya, don't rest in peace!涙を誘う素晴らしい謝辞であった。内田裕也の遺影がカール・ラガーフェルドに見えた。つまりファッションはロックンロールである。ロックンロール。それは魔法の言葉である。絶体絶命の窮地に立たされた時発せられるその言葉はロ…

あなたの本質に共鳴する領域について

私は作曲を10代の頃からやっている。気付いたら脳内で音を鳴らし音像を構成できるようになっていた。とは言ってもガレージパンクという荒削りなロケンローにどハマりした人間でありそこからが起点であるのでいわゆるクラシック音楽のような高尚なものではな…

ファッッショョン・イズ・ノッット・アートッ

どうでもいい話と言えばどうでもいい話。個人的な直感というか感覚としてファッションというものは芸術でないとずっと思っていた。ファッションはアートでないと。音楽や絵画はアートだと思う。その理由ははっきりしない。感覚的なものだ。ファッションに無…

シンコー・ディスク・ガイド・シリーズ ​

音楽っちゅうものはジャンルっちゅうもんがある。なぜ特定のジャンルだけが私をつっついてくるのか。私をかき乱し錯乱させ発狂させ覚醒させるのか。永遠の謎である。この世には聴き切れない音源が存在する。あるジャンルの音楽をどこまでも深掘りしたい時オ…

パンクとニューウェイヴ、ダダイズムとシュルレアリスム

パンクとニューウェイヴはダダイズムとシュルレアリスムの関係に似ている。パンクはこれまでのロックを破壊するものだった。しかめっ面でピロピロとギターソロをダラダラ弾く音楽を真っ向から否定した。ラモーンズが典型的である。例外はあるとして基本的に…

超現実と音楽

超現実主義(シュルレアリスム)と音楽の関係はどうなのだろうとふと思った。ちょっと調べてみたところ、音楽に関しては超現実主義で盛り上がることはなかったようだ。自動記述(オートマティスム)と即興演奏(インプロビゼーション)は一見親和性がありそ…

Going to Pure Hell by Death

70年代の初期パンクという音楽が好きだ。パンクという音楽は白人発の音楽だが、メンバーが全員黒人という大変珍しいバンドがいる。Pure Hellというバンドで正真正銘のロケンローでまさに血が逆流しそうな激情パンクである。彼らが史上初の黒人パンクバンドだ…

どっちかの夜は昼間!?!?​

大流行中のレオナルド・ダ・パンピのUSOであるが、娘達もノリノリでテビレを観て踊っている。おそらく企業等の忘年会ではどこもかしこも今年はUSAだらけになっているに違いない。歌詞が下に書いてあったので、ボーっと見ていたら「どっちかの夜は昼間」とド…

ド・ドラ・ドラミ・ドラミン・ドラミング!​

ミニマル・ミュージックの巨匠スティーヴ・ライヒ。Electric Counterpointというアルバムは好きで良く聴くアルバムだ。ミニマル・ミュージックというのは音を反復させてつくりあげる音楽だ。最小限の音でも反復することで無限の広がりをつくることが出来るこ…

ショーミーショーミーショーミシャンタン

明石家さんまのCMをご存じだろうか。創味食品の創味シャンタンのCMだ。中華スープの素らしい。このCMは1987年にヒットしたCover GirlsのShow Meという曲を替え歌にしたものらしい。双子の娘達がニンマリしてこの曲を歌っていた。勝ちである。子供に浸透する…

ブライアマンダリという結びつかぬ関係

ローリング・ストーンズの創始者であるブライアン・ジョーンズ。ミック・ジャガーとキース・リチャーズのソングライティングの才能が開花するにつれバンドの方向性が変わり、自分の居場所がなくなり実質解雇という形でバンドを脱退した。そして1ヶ月も経たぬ…