サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

音楽

チンピラだもんで

ようやく髪を切った。店長曰くなんと5ヶ月ぶりだそうだ。キモいミュージシャン風ロンゲヘアーから髪を上げてチンピラ風ヘアーにしてみたが残念ながら髪質がチンピラ向きでなく即、挫折してしまった笑。「もうイイ年だし身だしなみもキチンとしないとなー」と…

イルミネーション・ジャズを鳴らしておくれ

街に流れる川でキャンドルを流すイベントをやるっちゅうことで街へ。集められた大勢のコドムォッタチは順番に自分たちのつくった手作りキャンドルを川に流したのだった。地域のイベントとしてはコドムォッタチの思い出に残る良いものだったと思う。我がふる…

四季旋律

ヱビ的感性によれば「四季旋律」というものが存在する。なんと形容すればいいのだろう。オリエンタルと言うか四季を感じさせると言うか神秘的と言うかそのような旋律が間違いなくこの世には存在しているのだ。例えばこの曲である。ブラジリアンジャッズのサ…

即興音源即興解説~Neta2017 vol.3~

2017年の後半につくったネタ解説。量こそ質だMOTTO MOTTO! soundcloud.com 27 地獄の鐘が鳴るラテンっぽいドラミングに冷たいアルペジオ風ギターが乗る。地獄の鐘が鳴る直前の不穏さである。 28 Noisy Activitiesシンプルでゴリゴリなベースがミソ。途中で…

即興音源即興解説~Neta2017 vol.2~

2017年の即興ネタ解説第2弾。2年以上前のネタである。月日が過ぎるのはあっという間だ。 soundcloud.com 14 デタントデイカント緊張は緩和しないとっちゅうことでヒンヤリした温度感の小ネタ。緊張は継続し平行維持されたままだ。 15 赤い雪原窓を開けたら雪…

アイリメンバージョニーラモーンガール

私はラモーンズのギタリスト故ジョニーラモーンを敬愛している。ギターソロを拒否したその潔さは私のカス作曲人生の道を切り開いてくれた。ジョニーが好き過ぎて私のテレキャスギターの名前はジョニーくんである。そしてジョニーラモーンのような髪型をして…

ドント・ゴー・クラブ

私はクラブっちゅうもんが苦手である。クラブと言ってもダンスホールクラブと言えばいいのだろうか。まず第一に私の私による私のための音楽が鳴っていないことがその理由である。やかましくて会話がほとんど出来ないのもビミョーだ。"I don't do drugs, I am…

即興音源即興解説~Neta2017 vol.1~

即興音ネタ解説最初からやってまえっちゅうことで2017年のネタから。 soundcloud.com 01 茶飯事SPECIAL OTHERSの芹さんにまた音楽やりなよ!と言われつくった。アフロビートを意識したが久々過ぎてリズムがズれまくりだ。音楽が茶飯事に戻ったのだ。02 LEAK…

即興音源即興解説~Neta2019 vol.3~

解説を4回やると1年分のネタは全部終わってしまう。そう考えると大してつくっていない。MOTTO MOTTOつくりたいものだ。 soundcloud.com 27 残骸に到達した光残骸にも光は到達している。残骸に反射した光が目に飛び込んできた。そんなイメージの音像。 28 突…

即興音源即興解説~Neta2019 vol.2~

即興音ネタ即興解説第2弾。今年つくった14~26番目のネタを。 soundcloud.com 14 穏やかな狂気ベースが一人でキレているのを横目にひんやりして幽玄なリフをギターが冷静に弾いている感じ。曲にするには難しいか。 15 I Hear Your Voices Echoingキラキラし…

眼鏡をかけたまま顔を洗う

私はたまに眼鏡をかけたまま顔を洗ってしまうことがある。さーてさて顔でも洗うかーとじゃぶじゃぶやるとわげえっ!となるのである。これは眼鏡をかけてる人のあるあるなんだろうか。クルマのエンジンをつけたままカギをかけようとしてあれっ?あれっ?とな…

梅干し飲みたい僕は今すぐ君と

髪は伸び過ぎた。朝闇と凍てつく空気は私を感傷的にさせる。また私は空港へ向かわねばならないのだ。ココロが引き裂かれそうになり仙台藩主草野マサムネ公の秀逸な詞「梅干し食べたい僕は今すぐ君に会いたい」が脳裏をよぎった。しかしダダイストでもある私…

即興音源即興解説~Neta2019 vol.1~

毎週制作している即興音ネタを即興評価し次の打ち手を考えてみる。手始めに今年最初のネタから13個を。 soundcloud.com 01 足を洗い、手を汚す足を洗えば手が汚れる。全体的にねちっこく攻める音像。02 Obscure But Influential 今年のネタではかなりのお気…

オッリジナルメンヴァーッはいずこ!?

バンドっちゅうもんは複数人で結成するもんである。ボーカルがいるバンドである場合ボーカルが替わるバンドってのもたまに存在する。声というものは上手い下手は抜きにしてその人の声はモノマネ芸人でもない限り同じ声は出せないのでやはりボーカルが替わる…

聴覚化する脳

アコースティックな楽器ちゅうもんは触ったことはあるものの弾き鳴らしたことはほぼないのでワイッフがアコギを持っているちゅうので引っぱり出してきてもらい弦を張り替えた。電気がなくても放屁は出来る!っちゅうわけでアコギもちょいと弾いてみようかと…

マルチプレイヤー&マルチリンガルマン

焼酎希望珍談士もとい中小企業診断士である人や診断士を目指している人の中には何らかのスペシャリストである人ももちろんたくさんいると思うがジェネラリストやマルチプレイヤーの人が結構多いのではないかと思われる。「経営」という広大な領域をそこそこ…

サウンドブランディング

「サウンドブランディング」という言葉が頭をよぎった。ちらっとぶらっとふらっと調べてみるとすでにその言葉は存在しているようだ。企業のブランディングにおける音を利用した活動のことを指すらしい。企業独自のメロディーであったりCMで使われるサウンド…

ぬほほ

GarageBandによるガレージバンドはガレージバンドなのか!?アメリカなどは家のガレージでバンド練習をやっていたらしい。今もやっているんだろうか。だだっ広いところでは家がポツンとあるだけだったらそんなことも出来るのかもしれない。羨ましい限りであ…

超現実を助長するライブ

先日とあるバンドのライブに行った。通常はエレクトリックサウンドなバンドだがアコースティック体制でのライブである。トーキョーの野外音楽堂へ足を運んだ。60’sガレージパンク出身である超現実的放屁芸術家の私はアコースティックサウンドを聞いて瞬間的…

不完全たる個性

言葉で正確に表現するのが難しくさらに超主観的な印象であるが思うことがある。作られる音楽というものにはどんなものにも個性が宿っていると思う。あ~この人っぽいね~とかあ~このバンドっぽいね~とか良く会話されることだと思う。音楽における個性とい…

電子旅行中に二院制世界を思いつく

ウィルス性感染症ロシアンルーレットの後24時間は外は危険だよと言うのでコドムォッタチと電子旅行へ行く。モスクワ、ウラジオストク、ミラノ、カイロそしてイースタ島のモアイに怯えた後は我が故郷へ。嵐が吹き荒れる中でのサイバーツアーには世界各国の料…

神経の尖りを感じる芸術群

この世の芸術には垂れ流しの芸術と神経の尖りを感じさせる芸術がある。どちらが良い悪いと言うことは全くなくそしてそれがどちらに当てはまるのかは独断と偏見で個人がそう感じたからそうであると言う捉えどころのないものだが確かに存在するのである。独断…

自己完結した世界

自己完結した世界から遠く離れてしまっている。いや、その核心にひっついているがひっついているだけになっている。ああなんてことだ。私は垂れ流す。垂れ流すのだけはお上手のようだ。文字の羅列をまき散らしている。まき散らすのだけはお上手のようだ。な…

超一流の俗物道

一流と二流。一流のなんとかはこうしている。二流のなんとかはこうしている。こんなキャッチフレーズを巷で結構見かけると思う。誰しも二流よりは一流になりたいだろう。私は二流でいいんですとでも言いそうなナマケモノ師匠も超一流の哲学者である。一流は…

絶頂

「絶頂」。なんてマ~ベラスなワードなのだ。「絶頂」を辞書で調べたりはしない。よく辞書にはどう書いてあるかを語るケースがあるが私はしない。その言葉の響き、漢字の印象、我が超現実辞書に載る絶頂の意味を私が理解していればそれでいいのだ。超現実珍…

音楽聴いてチキンスキンがスタンディンッ!

音楽を聴いていて鳥肌が立ったことはあるだろうか?鳥肌が立つ人は脳が特殊な構造になっているという記事を見た。割合としては4%しかいないらしい。4%!?!?本当だろうか。私は音楽を聴いてすぐに絶頂し鳥肌実になってしまうし周りの人に聞いてもチキン…

読書により経験が豊かになり、経験により読書が豊かになる、ナルフォッド!

ある本を読んでいたらナルフォッドと思う言葉があった。「読書により経験が豊かになり、経験により読書が豊かになる」と書いてあった。言われてみれば当たり前のことだが私の永年のジレンマを軽減してくれるワードである。なんだかんだでほぼ毎日何かしら読…

ナンシーのアニマルアイズ

ふと、昔「シド&ナンシー」という映画を観たことを思い出した。シドとはセックス・ピストルズの二代目ベーシスト、シド・ヴィシャスのことでナンシーは薬物中毒者でその恋人だ。2人の破滅的人生を描いた映画である。薬物中毒で異常な状態となったシドにナン…

オディ~オブクッラーンナッ!

オーディオブックちゅうもんがある。本を読んでくれるもので移動中などに耳で聴くことで本が読めてしまうというスグれものである。数年前は良く聴いていてかなりの数のオデオッブックッを読破ならぬ聴破したものだ。たまに朝ランッ!をするがいつもは音楽を…

いすゞ〜のトラッケ〜パート2

以前、いすゞのトラックのCMに関しての意見をここで書いたがhttps://ebisutakeshi.hatenablog.com/entry/2019/05/31/041859何と新しいバージョンのCMが流れていた。ハウンドドッグの大友康平氏が歌い本人が登場する構成になっていた。流石である。まさか以前…