サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

人に会うということ

人生は出会った人で決まる。尊敬する堀貞一郎先生もそう言っているが本当にそうだと思う。人生の大きな転機あるいは変化は思い返せば「誰か」に出会っているはずだ。本やテレビなどで人に出会うことももちろんあるが現実世界で出会う人で人は大きく変わるも…

The Equaliser

みんな大好きThe Clash。私も時代としては全然後追いであるがクラッシュは青春である。クラッシュの4枚目のアルバムである「サンディニスタ!」はありとあらゆる音楽を取り込もうとした問題作だ。当時はアナログ3枚組で発売されたらしい。一パンクバンドがこ…

北関東信越ブロック情報交換会

中小企業診断士協会の北関東信越ブロック情報交換会に参加した。茨城県、群馬県、長野県、新潟県、そして栃木県と5県による会だった。新潟県で開催されるとのことで勝手に栃木県と新潟県の協会の2県で情報交換会をやるのかなと思っていたので5県集まると…

有名人という概念が揺らいでいる

あるお方から面白い話を聞いた。娘さんと東京に行った時の話で娘さんはあまり芸能人が歩いていたとしても知らないし全く興味を示さないそうだ。私もあんまり芸能人は詳しくはないが田舎者なのでこの間東京でラッシャー板前が何気なく突っ立ているのを見てぬ…

差別化集中戦略の困難さ

中小企業は大企業と違い経営資源が不足しているので経営資源を集中して差別化集中戦略をとることが多い。ニッチな層に高い付加価値をつけて製品やサービスを提供したりする。今はインターネットも発達しているので比較的情報発信はしやすくはなっているがホ…

ベガスオートメーション

人工知能に関するテッレビジョーンを観たのだが、アメリカで最もAIが導入される都市はラスベガスだと言う。現在の65%の仕事がAIやロボットに置き換わると予測されておりそれにより仕事を失った人々がストライキなどを起こすだろうとも言っていた。経営側の…

矛盾の創造

矛盾を創造せよ。芸術の泉に顔を突っ込んで純粋芸術とエンターテイメントの境目を探す。理系的芸術から文理玉砕を願い芸術と心技体の問題もねじ込んで文理芸体の玉砕と融合を試みる狂った男の耳元で女は経済の闇を囁く。仮説と直感を思うと響く仮説と矛盾す…

オッリジネーター

オッリジネーター。つまり何かの創始者になるということはゼロからイチを創りだすことである。ゼロからイチと言っても新しいアイデアは何かと何かの組み合わせにすぎない。新オッリジネーターは旧オッリジネーターが築いてきたものの上に立っている。何かを…

なんとかのダリ

あるお方と定例の打ち合わせをしていた。諸事情によりインディアンとカウボーイの関係性を知らなければという議論になった。その関係性については今回触れないが調べていたらなぜかとんでもないミュージシャンに突き当たってしまった。平沢進というミュージ…

一旦視界から消す

大したことは総じてやってないのだが最近何だかせわしないな〜とふと思った。本業では全国出張がちょいちょい入る。そして診断士としての業務や診断士協会理事としての業務、研究会活動、マスターコース新規事業開発の講師の準備もある。それ以外にも純粋な…

IoT研Q会

診断士会で新たに始まったIoT研究会に参加した。今回は今後の研究会活動の計画とIoTの事例紹介などであった。IoTはなんでもありで定義が揺らいでいるのか次回はその点をわかりやすく専門家の先生が講義してくれるとのことである。IoTは製造業のみならず、農…

なぜなぜをまぜまぜしおぱおぱをへいへいする

あるお方との座談会に参加したことを前回書いたが、もう一つ思ったことがある。そのお方はなぜなぜを繰り返すと言った。いわゆる「なぜなぜ分析」である。本家からその言葉出たー!と内心興奮したが、なぜなぜやってますかと自分に問えば自信を持ってやって…

聞きたいことが聞けんかったYO!

日本人で知らない人はいないものづくりのメーカーであり日本一の時価総額を誇る企業で社長を努めた方の座談会に参加する機会をいただいた。時間と質問事項に制約があったので一つしか質問できず三つ本当に聞きたいことがあったが聞くことができなかった。残…

コルレオーネ家にナマハゲを

誰も来ない桜満開の場所で誰も読まない書を読む。アートインベージョンの世界と芸術侵略の世界の違いを考える。奇習で使われる人工物に異様に執着した人物がコルレオーネ家にナマハゲを呼ぶことにしたと一報が入った。唯一無二の壮大さを誇り煙に巻かれたら…

宇宙コンサルタント!?

あるメリマゲが受信BOXに届いた。なんとなくそれを見ていた。内容は業務の生産性改善でRPAやらなんやらの話であった。そういうの大事ですよね~などと思いながらなんとなくそのメリマゲを送った人物が気になったのでどんな人なのかを調べてみた。グーグルセ…

神輿をおろす動作の意味するもの

みこし祭りをやるので地域の自治会からぜひ神輿の担ぎ手として参加して欲しいとの依頼があった。インインインドアーな私もアウアウアウトドアブルーズ!ということでこれはオパチュニティーであると考えて勇んで参加してみた。休憩ポイントでは飲み物やお菓…

5年日記

私は5年日記をつけている。先日、2冊目に突入した。このブロギの他に私は5年前から日記をつけている。何かのポッドキャストで誰かが5年日記を始めたんですよ〜と言っていたのを聞いてオラもやってみんべと思ったのがキッカケである。もちろん私の私による私…

スタッキンニーガラージ!!!

スタッキンニーガラージ!!!スタッキンニーガラージ!!!スタッキンニーガラージ!!!テイクワンモオ!ユーテイクワンモオ!フンスフンスフンスッ。オーケイ!スタッキンニーガラージ!!!スタッキンニーガラージ!!!スタッキンニーガラージ!!!テ…

コンビネショーン

コンビネショーン。名コンビっちゅうもんは存在する。どうにもこうにもうまくいかないケースも存在する。いわゆる相性がわるいというやつだ。相性とは不思議なものだ。コンビネショーンがハマると次々とアイデアが具現化しぐるぐると何かがロールし始める。…

偏執狂的批判的方法×経営

私はそろそろマジメに偏執狂的批判的方法と経営について体系化に挑戦しようと思う。ロジカルシンキング、デザインシンキングのその先を行くパラノイアッククリティックシンキングは今後重要になってくるだろう。「あなたの妄想性を経営に!」をテーマに体系…

インテンシンションシャンテンシンションイー!

もう20年以上、私の頭の中で繰り返し響き渡る謎の言葉がある。インテンシンションシャンテンシンションイーというものである。とにかく長い。検索をかけても何もヒットしない。インテンシンションシャンテンシンションイーとは一体何なのであろう??かなり…

ザッツオパチュニッ!

フーイェイイェイイェー!フーイェイイェイイェアー!恐怖のCSO現る!Chief Surrealism Officerだゾ!最高超現実責任者である!ザッツオパチュニッ!フーイェイイェイイェー!フーイェイイェイイェアー!恐怖のCHO現る!Chief Houhi Officerだゾ!最高放屁責…

MONO HOJO GOGOGO!

ものづくり補助金の採択結果が発表された。人生初の補助金申請書作成であり今回はお手伝いとしてご指導いただきながら作成を行ったがなんとかかんとか無事採択となった。許可を得て副業的な受注ではあったが診断士としてプロとして責任を持ち申請書を作成し…

オパチュニティーズ

新しいワードが舞い降りてきた。「オパチュニティーズ」である。エンゲリッシュではOpatunitiesである。意味は言うまでもなくもちろんおぱぱできるオポチュニティーズである。肛門哲学的にオポチュニティーズがおぱぱされてしまったと言うことだ。いわゆる放…

アイヌとダリ

アイヌのあるお方に会いに行った。その方の工房にお邪魔したのだがふと工房にある棚を見るとダリの超巨大全画集があった。「アイヌ」と「ダリ」。想定していなかった組み合わせでありぬおおおぉとなった。ただ単にその方がダリが好きなだけであるが斬新な概…

油田のように湧き上がる地域資源活用

油田のように湧き上がる地域資源を活用して独自の商品を作り出し成功している企業を取材した。アイデアの勝利を感じた。詳しくはまだ述べることはできないがその商品はとにかく目立つ。その商品が存在していたらその商品に目が行かない人間はいないだろう。…

テロ対策ポスター!?

トーキョービッゲストサイトにある調査で行ったら配布チラシの棚で面白いポスターを見つけた。下記のポスターである。「見てござる、聞かせてござる、言ってござる、バレたでござる」と書いてある。テロ対策のポスターであった。三猿は我が栃木県の日光東照…

ポーコレート・ギャバニャンス

あまりここで深くは書けないのだがあることがきっかけでコーポレート・ガバナンスが気になっている。日本語で言えば企業統治。コーポレート・ガバナンスがポーコレート・ガバガバナンスになっていて大きな問題が生じメディアを騒がせている。会社法もコーポ…

令和初の企業内診断士研究会

令和初の企業内診断士研究会が開催された。県内の企業内診断士や診断士を目指す方が集まる研究会だが立ち上げ当初は5人だったと思うが14人も集まりなかなかの盛り上がりようだった。第2回目となる独立診断士の講話・座談会は前回同様すごいものだった。女性…

量と質の境界線

量より質だという言葉より量こそ質だという言葉の方がグッとくる。寡作より多作の人が気になる。少ないアウトプットでものすごいモノを世に出してくるケースもある。ピンと浮かぶのは"There She Goes"という珠玉の名曲を書いたリー・メイヴァースだ。とんで…