サルバドール・エビ

地方で生きる中小企業診断士の奮闘記

芸術

表現の時代

前回、noteというサービスのことを書いたが、今はやる気になれば自分が表現したものを瞬時に全世界に公開出来るようになった。しかもnoteは課金出来るので、収益を産み出すことも可能になっている。人間の表現自体は人生を豊かにすればいいのであって収益活…

即興

「即興」とは何ぞや。「その場の興味にしたがって即座に形のあることを行う行為」を言うようだ。即興曲、即興詩、即興劇。色々な芸術で即興は行われる。自動記述も即興の一つと言っていいかもしれない。即興ブログも存在したっていいと思う。即興を永遠に続…

超現実を現実化する

サルバドール・ダリの有名な作品、「記憶の固執」に描かれている柔らかい時計。時計がぐにゃっとなっていて溶ける時計とも呼ばれる。キッチンでカマンベールチーズが溶けていくのを見てインスピレーションを受けたらしい。この柔らかい時計がグッズとして売…

ラモーンズと芸術と経営と

泣く子も黙るラモーンズ。みんな大好きラモーンズ。The Ramonesは芸術的であり経営的だ。爆発しちゃってる。ニューヨーク発の最重要パンクバンドの一つ。ロンドンパンクムーブメントに留まらず、世界的に大きな影響を与えたバンドである。何が芸術的で経営的…

芸術と経営の四元論的アプローチ

物事を二つに分ける二元論ではなく四元論的アプローチをするとどうだろうかと書いたことがあるが、芸術と経営を四元論的にアプローチしてみる。「芸術」「経営」「芸術でも経営でもあるもの」「芸術でも経営でもないもの」上記の四つに分類することが出来る…

定義の難しい芸術と経営

「芸術」と「経営」。どちらの言葉も定義が難しい。かなり広い解釈が出来る言葉だ。どちらもきちんと説明しようとすれば、一冊の本が出来てしまうだろう。何かを取り上げて、「これは芸術」「これは経営(に関すること)」と帰納的なアプローチで迫る方が理…

芸術と経営の情熱と創造性

音楽を聴き、絵画を見、小説を読む。芸術がなかったとしたら人生はとんでもなく味気ないものになる。芸術は人生観を変えたり、人生そのものを変えてしまうこともある。高尚なものでなくてもいい。どちらかというと、衝動的な表現が好きだ。不思議なもので、…

絵本作家

本業で伝統工芸の職人さんやメーカーを取材する仕事をかれこれ3年以上続けている。通常はものづくりに携わる方々だが、ちょっとしたきっかけで絵本作家さんを取材する機会があった。200本以上1つの引き出しに色鉛筆がおそらく入っている5段くらいの透明な箱…

意識高い系からの潜在意識不明系

「意識高い系」という言葉が数年前に流行った。意識が高いの反対は意識が低いである。世の中には「意識低い系」もいることになる。これからは美意識が重要になるらしい。美意識高い系もいるだろう。その反対に美意識低い系もいる。意識の対義語は「無意識」…

オラソフィー

知人というか親友がハイデッガーの研究者なので、ちょっとオラもかじってみんべと思いハイデッガー哲学入門を読んだりしている。普段生きていてあまり考えないようなことを哲学はとことん考えるので、普段使っていない脳ミソの部分が動いているような感じが…

実験場

私は現在、企業内診断士であり地元の中小企業診断士研究会に入り、企業内診断士研究会に参加してみた。またプロコン診断士になりたいので、東京中小企業診断士協会のマスターコースに入った。今後さらに診断士活動を活発にしていく予定だ。ゆえにこの場は診…

企業診断ニュース​

中小企業診断士協会に入会すると、「企業診断ニュース」という会報誌が送られてくる。中小企業診断士だけに色々な分野の特集が掲載されているので毎月楽しみにしている。9月号は「中小企業診断士のリベラルアーツの見つけ方」という特集だった。リベラルアー…

ミニマリズムとわびさび

「ミニマリズム」とは日本語で最小限主義で建築、美術、音楽などの分野で必要な要素を最小限に減らして表現される手法や形式を指す。ミニマリズムな表現は研ぎ澄まされたものが多いので結構好きだったりするが、ある時ふと思ったことがある。「日本人はミニ…

エビ電話

「サルバドール」と言えば、サルバドール・ダリだ。ダリは絵画だけでなくオブジェなども制作しており、「ロブスター・テレフォン」という作品がある。https://www.tate.org.uk/art/artworks/dali-lobster-telephone-t03257黒電話の受話器がロブスターになっ…

フレデリック

フレデリックという絵本がある。ちょっとかわったねずみのはなしという副題がついている。著者は代表作がスイミーで知られるレオ・レオニ。私が小学生の時、スイミーは教科書に載っていた記憶がある。フレデリックは1967年の作品なので、50年以上に発表され…

垂直水平思考、水平垂直思考

垂直水平思考、水平垂直思考という言葉が突如として頭に浮かんだ。浮かんだだけである笑。垂直思考(ロジカルシンキング)は、論理的に物事を考えていくこと。水平思考(ラテラルシンキング)は、理論や枠にとらわれずに物事を考えていくこと。水平思考は創…

コピーできないもの

知人からオススメということで、山口周氏の著作をいただき読んでいる。現在ビジネスには美意識が求められているという内容の本で、その中に「デザインとテクノロジーはコピーできる」と書いてあった。確かに「デザイン」と「テクノロジー」はリバースエンジ…

アランのプロポ(哲学断章)

高田純次が相談室長を務めるNHKの哲学番組を観たら「幸せになるには?」というテーマだった。こういうテーマをあれこれ考えるのは、正直、昔からあまり好きじゃないのだが、フランスの哲学者アランが紹介され、著作「幸福論」がクローズアップされていた。ア…

The MFA is the new MBA?

MFAはMater of Fine Artsで美術学修士、芸術学修士のことを指す。アメリカではMBAよりMFAを持つ人材の方が、重宝されているらしい。論理的なスキルよりも直感的、感性的なスキルを企業は欲しており、MBAホルダーは数が多く、MFAはそれに比べて希少性があるこ…

芸術経営学

数年前、「芸術経営」という言葉がふと頭に浮かんだ時があった。「経営は生きた総合芸術である」は松下幸之助氏の言葉でもある。したたかで優れた芸術はしばしば優れた経営理論や手法に則っていたりする。AIの台頭で哲学や芸術が人間にとってさらに重要にな…

対AIサバイバル戦略、ディレッタントであれ

作曲家、望月京さんが興味深い記事を書いていた。人工知能は今のところ情報が入力された一定の範囲に限られるので、将棋も作文も作曲も得意というAIはまだ存在していないそうだ。複数のタスクの実践では人間に敵わないので、特定分野の専門家ではなく、「…

​AIが代替出来ないこと

​AIが代替出来ないことは何だろうか。良く言われるのが、「創造」と「コミュニケーション」である。AIは膨大なデータを処理し、そこから正解を導くことは得意だが、0から1を産み出すようなクリエイティブなことは苦手だ。コミュニケーションもあまり得意でな…