サルバドール・エビ

中小企業診断士の超現実診断士への挑戦

芸術

偏執狂的たれっ!

偏執狂(へんしゅうきょう)とはパラノイア、妄想症とも言われる。一つの事に異常に執着し、病的な態度を示す人をそう呼ぶ。モノマニア(monomania)であり単一の思考に没頭している人である。一方で偏執病(症)というのは「私は次期天皇である!」とか「誰…

偏執狂的批判的方法をわかりやすく

ダリセンセは自分の創作活動の方法を「偏執狂的批判的方法」と呼んでいた。センセの定義によれば「精神錯乱的な連想と解釈の批判的かつ体系的な客観化に基づく非合理な認識の自然発生的方法」とのことらしい。これを読むだけではん??となる人が多いだろう…

セーセーした精神からブッツブツの物理へ

ダリセンセはフロイトセンセの精神分析学に影響を受け、それが作品に反映されている。そして時代が進むにつれ数学、物理学にも関心を持ち宗教と科学と芸術の融合を目指しているかのような作品をつくっていった。なるほど~ちゅうことでフロイトの著作と物理…

ファッッショョン・イズ・ノッット・アートッ

どうでもいい話と言えばどうでもいい話。個人的な直感というか感覚としてファッションというものは芸術でないとずっと思っていた。ファッションはアートでないと。音楽や絵画はアートだと思う。その理由ははっきりしない。感覚的なものだ。ファッションに無…

黒人の画家

「黒人の画家」。ふとその言葉が頭をよぎった。黒人の画家をご存じだろうか。学校教育レベルのことしか私は知らないので恥ずかしながら黒人の画家と言えば誰と浮かばなかった。黒人の画家が浮かばない理由は幾つか考えられる。有名な人が少ない?学校教育の…

芸術家に対して創造性支援をする

ふと頭に浮かんだ。芸術家に対して創造性支援をするのはどうだろうかと。芸術家に対してその創造性をさらに発揮してもらうようにコンサルするのである。その才能が枯渇したか何かでスランプに陥っている芸術家もいるだろう。アイデア発想法を全く知らない芸…

A Dali Primerちゅうダリ読本

ダリのファンであり友人であるモース夫妻。彼らのダリコレクションを展示するためにフロリダのダリミュージアムは設立された。いつか行ってみたいところである。モース夫妻は"A Dali Primer"ダリ読本という本を出版している。日本語版はないようだがこのダリ…

新規事業開発にダリ現る!

トーキョー診断士会のマスターコースもいよいよ終盤戦に突入した。受講しているマスターコースは中小企業診断士が関わる領域を全方位的に1年間かけて学ぶものだがその中で最も楽しみにしている新規事業開発を受講した。一枚の絵から講義は始まった。なんとそ…

承継不可能ビジネス

ある職人さんを取材した。詳細は明かせないがその方は職人でありゴリゴリの芸術家だった。その方の作品は一品ものであり超現実を具現化したような作品もたくさんあり度肝を抜かれた。しかし実用性のない芸術品ではなくあくまで日常使うものを作っている。シ…

パンクとニューウェイヴ、ダダイズムとシュルレアリスム

パンクとニューウェイヴはダダイズムとシュルレアリスムの関係に似ている。パンクはこれまでのロックを破壊するものだった。しかめっ面でピロピロとギターソロをダラダラ弾く音楽を真っ向から否定した。ラモーンズが典型的である。例外はあるとして基本的に…

アイドルと放屁芸術

芸術に本気で取り組むアイドルは苦悩しているに違いない。芸術とは自己との対話が必須だ。アイドルは偶像崇拝的な側面を持つから自己と作り上げられたイメージとの間には埋められない溝がある。思い描く芸術と自己とアイドル像の自分とトリプルコンフュージ…

キッチン・イズ・アトリ~エッ

ベルギーのシュルレアリスト、ルネ・マグリットはデペイズマンの手法を使用した代表的な画家である。彼の画は見る人をドキッとさせる。しかしマグリットはダリとは正反対の平凡なライフスタイルを送っていたそうだ。幼馴染の妻とアパート暮らしで、専用のア…

The Body Of Dali

ダリの著書を読むと、ダリは延命科学や冬眠技術に興味があったことがわかる。また「天才は死なない」とも言っていた。しかしダリは1989年1月23日に亡くなっているので冬眠したわけではない。葬式をやったはずである。ちょっと調べてみたところ、ダリの葬式の…

超現実と音楽

超現実主義(シュルレアリスム)と音楽の関係はどうなのだろうとふと思った。ちょっと調べてみたところ、音楽に関しては超現実主義で盛り上がることはなかったようだ。自動記述(オートマティスム)と即興演奏(インプロビゼーション)は一見親和性がありそ…

独創は伝統に依拠する

「ダリとの対話」という古書を読んだ。フランスの詩人・作家・評論家であるアラン・ボスケとの対話集である。対話の中でダリが「なにか独創的なものをもたらしてくれるのは伝統だけなのだ」「反抗に価値があったのは、伝統を若返らせたでしかないことに気づ…

チェーンジ・ザ・サブタイトォ~ルッ

このブロギのサブタイトルは「地方で生きる中小企業診断士の奮闘記」であった。その文言は間違ってはいない。しかし中小企業診断士の奮闘記と言っているのに私は現在、企業内診断士である。診断士活動はそこそこやっているかもしれないが中小企業診断士とし…

ダダをこねこねダダイズム

ダダイズムとは第一次世界大戦後にスイスで起こり世界に広がった反芸術運動だ。秩序、伝統、常識などを破壊、否定する思想が根底にある。超現実主義であるシュルレアリスムはダダイズムから派生して出てきたものだ。創始者であるアンドレ・ブルトンはダダの…

裏表紙だけでヤられる

サルバドール・ダリにハマり、彼の著書「天才の日記」を読み終えたところダリ中毒になってしまったので「ダリの告白できない告白」という著書をポチっとゲットしてみた。ダリについて書かれた本ではなく、彼自身の著書が読みたいのだ。1976年の古書である。…

ツイスティン・ダリ現る

妻が誕生日プレゼントとしてダリのDVDを頼んでくれた。それが届いたので興奮しながら開けたところ、「オリバー・ツイスト」というDVDが入っていた。一瞬コレがいわゆる「超現実」かと思ったが、冷静になり、送り先に電話をしてみた。間違いであり在庫がない…

STPマーケティングッとアートッ

「アート」をSTP分析で「マーケティング」的に考えてみる。STP分析のSはセグメンテーションで、市場を細分化し層を明確にすること。Tはターゲティングでどの層に売るかを選ぶこと。PはポジショニングでSとTで確定した前提から自分の立ち位置を決めることだ。…

アート・マーケティング

「アート・マーケティング」という言葉が浮かんだ。ササっと調べてみる。そういうタイトルの本があったり、ちらほらそれについて書かれた記事もあるが、まだ一般的な言葉ではないようだ。「アート」を「マーケティング」する。「ビジネス」に「アート」の要…

放屁芸術

ダリセンセの「天才の日記」には附録として「放屁の術、または陰険な大砲に関する概論」という論文のようなものが掲載されている。著者は「トランペット伯爵」となっており、放屁に関する考察が長々と書かれている笑。ダリが愛読していたものとされているが…

クリエイティブ地獄

どこもかしこもクリエイティブ。クリエイティブ地獄。クリエイティブとはなんぞや。書籍を読み漁る。クリエイティブな書籍読み漁る。書籍自体がクリエイティブ。堂々めぐり。左にあるものを右に動かす。1と1を足して2にする。それ以外はクリエイティブ。…

全画集の威力

ダリ先生の全画集をゲットしてみた。ノリでタイトルをサルバドール・エビとつけただけであったのに、その世界に引きずり込まれてしまったようだ。ダリ先生の魅力は一言で語れないが、アカデミックかつアバンギャルドな点が魔力を倍増させていると思う。英語…

「日記」の魔力

ダリの「天才の日記」という著書を読んでいる。英題は"Diary Of A Genius"だ。そのままやんけ笑。47年前の1971年出版の著書なので、古書をゲットした。実にいい。なんせダリが60歳で出版したタイトルが「天才の日記」である笑。脚色というか編集はあるにせよ…

民芸品と工芸品

民芸品工房を取材した。「民芸品」と「工芸品」の違いはなんだろうか。民芸品とは単純に説明すると「日常的に使われる工芸品のこと」らしい。つまり民芸品は工芸品である。「工芸品」を調べてみると、「実用品に芸術的な意匠を施し、機能性と美術的な美しさ…

芸術作品と企業製品

芸術作品と企業製品。その違いはなんだろう。企業製品に対して「もはやアートだねえ」なんて言うセリフを聞くことはよくあることだ。芸術作品に対して「もはや製品だねえ」と言うことはあまりない。芸術作品と企業製品の異なる点と言えば、「実用性」がそこ…

芸術と科学と宗教と経営の融合

以前、知人に薦められてビジネスには美意識が求められているという内容の本を読んだ。今ダリ本を呼んでいる。若かりし頃、ダリはフロイトの精神分析学に傾倒していたが、ダリは戦後、科学に興味を持ち、それを作品に取り入れるようになった。日本への原爆投…

ダリとブルトンの決別

シュルレアリスト・グループをけん引したサルバドール・ダリとアンドレ・ブルトンは、なぜ決別したのか。ダリはシュルレアリスト・グループからなぜ追放されたのか。その理由の一つとして、ダリがファシズムからのインスピレーションを隠すことなく作品に反…

シュルレアリスム宣言を読んで

なんとなく語呂が面白くてブログ・タイトルを「サルバドール・エビ」にしたわけだが、サルバドールと言えばダリさん、ダリさんと言えばシュルレアリスムなのでシュルレアリスムを知らないわけにはいかないだろうと思い、その創始者であるアンドレ・ブルトン…