サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

数々のハードルを越えてきた大企業

大企業。
そう聞くと色々なイメージを
思い浮かべると思う。
良いイメージも悪いイメージもあると思う。
上場している企業もあれば
巨大企業なのに上場していない場合もある。
経営資源の質が高く量が豊富にある。
この国のほとんどの企業は中小企業であり
日本の経済産業を支えているが
中小企業と言えばその逆だ。
経営資源が不十分である。
大企業に振り回されたりする。
しかし良い面もある。
中小企業は意思決定をスムーズに行える。
組織のコミュニケーションも緊密だ。
そういうわけで大企業と中小企業は
性質が全く異なる。
多種多様な中小企業を支援するために
存在する中小企業診断士になりたいと思い
なったわけだが
診断士は中小企業の実情やそれに対する
政策等に詳しくなければならないが
大企業との対比を意識せねばと思う。
大企業は数々のハードルを越えて
大企業になったのであり
その戦略、戦術等は学ぶべきであり
それが中小企業とどう違うのかを
意識しないといけない。
大企業を志向する中小企業と
規模を維持していく中小企業では
取る戦略、戦術も全く異なるだろうから
支援する側もそれに対応する必要がある。
大企業はどうやっているかということを
常々インプットしていきたい。