アイデア
言葉の綾。誤解を招いた時にその言葉は放たれる。放たれた鼻垂れ小僧が大好きなコトバのあやちゃん。言葉の綾という言葉はAMBIGUOUSを想起させる。カッタカナでアンビギュアス。両義的な、曖昧なを意味する。「彼女は泣きながら走る彼を追いかけた。」泣いて…
何事も「型」は重要である。経営診断にも型というものはある。実務でも型は使えるが使いものにならないことも多いだろう。型など言っている状況でなかったり特殊過ぎて当てはめられなかったりそんな感じが多いはずだ。経理の記帳をアナログでやっていたりフ…
「芸術家は科学を知らない、科学者は芸術を知らない。科学は細分化され過ぎて科学者でもその分野しか知らない」とダリは言っている。ダリセンセは芸術家であるが人生の中盤からは科学を追及することでさらに己の芸術を深化させていった。原子核物理学、量子…
肛門哲学と放屁芸術。肛門は哲学的であり、放屁は芸術的である。肛門は存在そのものであり、放屁は存在から切り離される。肛門は視覚で認識され、放屁は聴覚・嗅覚で認識される。聴覚的肛門は人類にとって未開の領域であり視覚的放屁は大事件である。放屁が…
三島由紀夫は自決し介錯された。三島由紀夫の首の写真を見て私の脳内で強烈に出力されるものはその政治的思想ではない。三島由紀夫の母親である。母である平岡倭文重は三島の死を聞いて玄関で座り込んでしまったという。そして仏教哲学に影響を受けた息子の…
テレビッジョーンを観ていた。いすゞ〜のトラック〜というCMを観た。ご存知の方も多いと思う。おなじみのあのテーマソングでサウンドがちょっとカッチョ良くなりどことなくパンキッシュに歌う女ボーカルの方のアレンジであった。惹きつけるCMで良いと思う。…
YouTube。コイツが現れて十数年が経った。そりゃ驚いたものだ。私はヨシヲ・コジマに釘付けだった。彼は生き残った。ぴ~や~ワールドの国王として王冠をかぶり今後も君臨し続けるだろう。YouTubeの何がすごいか。それは動く偉人が見れることである。シロク…
人間関係で職場を退職する人は多いらしい。ニンゲンほどメンドクサイものはないしいい加減なものはない。その気持ちはよくわかる。イヤなヤツは地動説がひっくり返ってもイヤなヤツであろう。相手が自分をイヤなヤツと思っていたら逆もまた然りである。組織…
ホビーショーたるものに仕事で行った。2回目である。ホッビーとはなんぞや。趣味、道楽のことである。ホビィは楽しいものだ。ホッビステッピジャンビである。各社が新製品を出してそのファンが集う。とても良いことだ。しかしそれだけではないものを見た。「…
ある重要事項を検討中に「ゑ」という字にぶつかった。この字はなかなか普段お目にかからない。「ゑ」は私の苗字である惠美須の「惠」から来ているらしい。こうしてマジマジと見ていると「るん」である。しかし草体の「ゑ」を見ると「惠」を崩していることが…
あることに気づいた。全ては肛門へ帰結していくと。人間存在は肛門から始まり一旦肛門で終わるのだ。開始点であり終着点である。しかし私は首を守らなければならない。人間の部位で首ほど私を敏感にさせるものはない。首に全存在がかかっていることは言うま…
全ての人間はどんなに頑張ってもこの世の物事の0.1%も知らずしてその生涯を終えるだろう。例えば毎日10時間読書をしたとしても一切読まない人間と比較したらその差はないとはもちろん言えないがもっともっと大きな世界をイメージして2人を比較したとすると…
ルーティンがじわりじわり迫ってくる! ではなくてルーチンチンは じわりじわり迫るものでありたい。 “Routine, in an intelligent man, is the sign of ambition”と ウィスタン・ヒュー・オーデンは言っている。 ルーチンは知性ある人にとって 野望のサイン…
相変わらずやりたいことは膨れるばかりである。全てをやる時間などない。まあコレは幸せなことではある。食料余剰の幸運に乗っかって平和を謳歌しのたうちまわっているだけである。一歩引いて考えてみれば自分なりに優先順位をつけている。家族との時間を大…
アリクイは一日30,000匹のアリを捕食するらしい。一年で10,950,000匹のアリを喰うということか。アリだけで生命を維持しているなんて生態的にかなりトがっている。あのなんとも言えないフォルムも不思議だ。ダリセンセはアリクイを飼っていた。ダリにとって…
敬愛するビリーセンセはデジタルはアナログのマテリアルを根こそぎ破壊しておいてアナログに成り代ろうとしている。すべてアナログの模倣にすぎないのに。デジタルは良い面もあるが道具に過ぎないと言っている。デジタルから感じる薄ら寒さを端的に言い表し…
トーキョーマスターコースの事業承継の課題で社長の長男に自社株を贈与し承継を行うという事例があった。長女の夫もその企業で働いておりその処遇をどうするかということで議論になった。年上でもある長女の夫の処遇が適切でないとやる気がなくなってしまっ…
トーキョーテスニーラントのエレクトリカルパレードがまさに始まる時レディースエンジェントルメンなんたらかんたら~とマジカルなボイスでイントロが繰り出される。知らない人は転がっている映像で確認してもらいたいのだがいつもアレを見るとこう思う。あ…
デスクに座りあることをしていたのだがいつも定位置に置いてあるスマホがそこにないのに気づいた。え!?さっきまで持っていたのに。どこかに落としたか!?そんなことを思いながらスマホを探しに行った。ない。どこにもない。さっきまで確かにあったはずだ…
マーロン・ブランド演じるゴッド・ファーザー、ヴィトー・コルレオーネ。彼が座っている部屋の茶色のドアを豪快に開けて一人の男が入ってきた。ザ・シュルレアリスト、サルバドール・ダリ。ダリは目をひんむいてヴィトーを凝視する。ヴィトーもダリを凝視す…
オートメーション。オートメーション。RPA。それすなわちロボティック・プロセス・オートメーション。MA。それすなわちマーケティング・オートメーション。なんでもかんでもオートメション。自動化である。自動化されたら余計なことをしなくて済む。単純な作…
駅ピアノという番組がある。次の電車が来るまでちょっと時間を潰したい人のために自由にピアノを弾いていいように駅にポツンとピアノが置いてありそのピアノを弾く人々を一日中撮影して色々な人間模様を映していく番組である。様々な外国の駅のそれを撮影し…
平成で売れた本を紹介するTV番組を観た。全部を観たわけではないがそんな本あったね〜なんて話になった。来たる令和の時代には一体どんな本が流行るのだろうか。売れる本というのはその本のアイデアや内容が面白いのはもちろん時代にマッチしていなくてはヒ…
石焼き芋屋さんが自宅の前に停まった。このチャンスを逃すまいと手を挙げて購入の意思表示を行う。石焼き芋を2つゲットした。子供達は満面の笑みを浮かべている。素敵な文化だななど思いながら家に戻った。その時電流が走った。ものすごいことを思いついてし…
人は過去、現在、未来を見る。人によってその割合は違うだろう。今その人が何をやっているか例えば職業・職種によってもその割合は大きく変わると感じる。過去志向、現在志向、未来志向と割合によって人を分類できるかもしれない。「過去にしがみついている…
懐かしき言葉を耳にした。「フェルミ推定」という言葉である。物理学者フェルミ氏が得意とした推定である。「あなたの街にはピアノの調律師が何人いるか?」そのような問いに対して仮説を立てて論理的に概算数値を導いていく。他の条件は与えられない。超有…
資格っちゅうもんは無数に存在する。資格勉強というものはある領域が体系化されているので効率の良いインプットにはなるとは思う。しかしそれを利用して必要以上に儲けている側が存在している場合は深追いしない方がよい。資格ビジネスと呼ばれているやつで…
SDGsが世間でよく話されるようになってきた。SDGsは「持続可能な開発目標」と言ってSustainable Development Goalsの略である。国連で採択され2030年に向けての下記の図の17の国際目標が掲げられている。ちなみに読み方はエスディージーズである。このSDGsの…
私は仕事でもう4年くらい全国の伝統工芸やもの作りメーカーを取材し回っているのだが一つ思うことがある。売れなくなった伝統工芸品を復活させるためか間口を広げるためかは色々な理由があると考えられるがデザイナーがプロデュースした新しいデザインの伝統…
ダリセンセはフロイトセンセの精神分析学に影響を受け、それが作品に反映されている。そして時代が進むにつれ数学、物理学にも関心を持ち宗教と科学と芸術の融合を目指しているかのような作品をつくっていった。なるほど~ちゅうことでフロイトの著作と物理…