サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

アリクイとナマケモノ

アリクイは一日30,000匹のアリを捕食するらしい。
一年で10,950,000匹のアリを喰うということか。
アリだけで生命を維持しているなんて
生態的にかなりトがっている。
あのなんとも言えないフォルムも不思議だ。
ダリセンセはアリクイを飼っていた。
ダリにとってアリは「死」を象徴する。
「死」の象徴を大量捕食する動物であることに
惹かれアリクイを飼うことにしたのだろうか。
私はナマケモノが好きだ。
彼らもかなりトがっている。
一日に20時間寝ているらしい。
一日8グラムだけ植物を食べるだけで
生きていけるらしい。
そして一週間に一回木を降りて排泄をする。
その時、他の動物に狙われる。
しかしナマケモノは超スローでしか
動けないなので襲われたら諦めるらしい笑。
それでも今まで絶滅せずに
生存してきているわけだから
彼らの戦略は成功しているわけである。
あらゆる生命体は生存競争に勝つために
色んな戦略をとっているということだ。
それが各生物の違いとなっている。
多様性である。
色々な動物の生態を調べることは
様々なインスピレーションを
与えてくれるかもしれない。
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