サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

じわりじわり迫るルーチン

ルーティンがじわりじわり迫ってくる!
ではなくてルーチンチンは
じわりじわり迫るものでありたい。
“Routine, in an intelligent man,
is the sign of ambition”と
ウィスタン・ヒュー・オーデンは言っている。
ルーチンは知性ある人にとって
野望のサインであるという意味だ。
いいではないか!
ルーチンは野望でありエゴである。
エゴ。
なんとも言えぬ響きだ。
まさにチンである。
令和の時代は野望の時代になる。
最適化された世界に残るものは
煮えたぎる情熱のみである。
ルーティンを!
てぃんを!
てぃんてぃんを!
よしボクは朝何時から起きてお勉強する!
そういう志はいいだろう。
しかし継続することが一番難しい。
そのためにはエゴを丸出しにする必要がある。
エゴ丸出しのじわりじわり迫るルーティンを
獲得した時、
それはまさに未来がティン化されることが
約束されるのである。
珍談はここまでだ!
おのおのじわりじわり迫るティンをヌかりなく!