サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

オディ~オブクッラーンナッ!

オーディオブックちゅうもんがある。
本を読んでくれるもので
移動中などに耳で聴くことで本が
読めてしまうというスグれものである。
数年前は良く聴いていて
かなりの数のオデオッブックッを
読破ならぬ聴破したものだ。
たまに朝ランッ!をするが
いつもは音楽を聴きながら走るが
久々にオッディーオブックを
聴きながら走ってみた。
これがなかなかイイのである。
あまりオーディオッブクの世界に
入ってしまうと走っているので危ないが
音楽では得られない具体的な
イデアやイメージを聴きながら
思い描くことができる。
聴くことで頭に良い影響があり
走ることで体にも良い影響があるので
まさに意識高い系の極みであり
忙しい現代人を象徴するものだが
そのことに逆説的に苛立ちも覚える。
多忙は怠惰と同義であり
ミック・ジャガー先生が毎日12km走る
ソレと私の朝ランは本質的に異なる。
やはり追うべきものは
効率性ではなく有効性だ。
私は根本から変わらねばならない。
オーディオブックなどおぱぱせよ!
一石二鳥などクソ喰らえ!
潜在意識不明系の私に必要なのは
秒単位での変革である!!!