サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

神経の尖りを感じる芸術群

この世の芸術には垂れ流しの芸術と
神経の尖りを感じさせる芸術がある。
どちらが良い悪いと言うことは全くなく
そしてそれがどちらに当てはまるのかは
独断と偏見で個人がそう感じたから
そうであると言う捉えどころのないものだが
確かに存在するのである。
独断と偏見で異常に研ぎ澄まされていると
感じるある音楽があった。
こりゃあ生半可なものではないと感じた。
後からその音楽が制作された時
作り手は2シーズン家から一歩も
出なかったと聞いて納得したのだった。
一方でこの事実を自分に
フィードバックしてみると
私は本業ではなく趣味的レベルだとしても
垂れ流しのアウトプットしかしていない
ことが認識出来る。
500日を超えたこの毎日の
執筆も撒き散らし垂れ流しである。
130週に渡る毎週の音源ネタ作りも
1分間のポンコツサウンドを作って
撒き散らし垂れ流しているだけである。
どういうわけかそうこうしている内に
比較的有名で普及している体系化された
自己分析テストを2つ受ける機会があった。
面白いことに上記の事実を裏付ける
診断結果がどちらのテストでも出てきた。
物事を完結させるのがどちらかと言うと
苦手でとにかく撒き散らし続ける人間と言う
簡単に言えばそんな感じなのだ。
しかし本質的なところがそうであれ
神経の尖りを感じさせる何かを
作り上げた時の自己本位的達成感は
何事にも代え難いものであろう。
それを達成するためには
普段考えることがないことを考え
アクションを起こさねばならないのだろう。
あるいはチームをつくりアウトプットの
循環を創造しないといけないのだろう。
とにもかくにもティンルーとは早々に
SARABAしたいもんである。
バサラサラサラ!!!
バラバラサラバ!!!
オパパヘッ!