サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

サウンドブランディング

サウンドブランディング」という
言葉が頭をよぎった。
ちらっとぶらっとふらっと調べてみると
すでにその言葉は存在しているようだ。
企業のブランディングにおける
音を利用した活動のことを指すらしい。
企業独自のメロディーであったり
CMで使われるサウンドロゴなどは
サウンドブランディングの一つである。
このサウンドブランディング
私が想定した概念とは異なる。
私が想定した概念は
ある音楽家やバンドのファンの期待を
裏切らないサウンドに関する
ブランディングのことをイメージしている。
楽家や売れているバンドは意識的に
すでにやっていることだと思うが
例えばライブなどではファンの多くが
知っている曲を演奏するケースが多い。
なぜならば知っている曲をやらなければ
ファンはガッカリしてしまうからだ。
しかしマニアックなファンと言うのもいる。
シングル曲や人気曲をやられると
しらけてしまうタイプもいるはずなのだ。
そう言った意味で音楽家やバンドは
演奏する曲をマネージメントする
必要に迫られていることがわかる。
ローリングストーンズが50年間も
サティスファクションを演奏しているのは
こうした力学が働いているからである。
演奏者、あるいはそれ以上に
かつ作曲者でもある場合は新しいものを
演奏、発表したいだろう。
しかしファンがそれを求めてないと
重要と供給が崩れてしまい
それが音楽家の方に悪い影響を
与えてしまうことが一番起こってはいけない
ことであるようにも感じる。
楽家もファンも楽しめるマネージメントと
その音楽家の音楽を
独自のポジションにならしめる
サウンドブランディングすることを
三者が介在してコントロールするのも
ナシではないのかもしれない。
こう書いていて逆説的に
世の中小企業のサウンドブランディング
やりまくる中小企業診断士もとい
超現実珍談士サルバドール・エビという
アプローチも悪くない気がしてきた。
さあ創ろうサウンドロゴを!
中小企業サウンドロゴクリエイターとして
世界をおぱぱしてもいいかもしれんゾ!