サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

超現実的Xジェンダー合コン論

テビレをちらっとぶらっとふわっと
観ていたら不思議なことを知った。
「Xジェンダー」っちゅうもんだ。
ジェンダーである人は
ある時は男、ある時は女で自分の中の
性が流動的に入れ替わるらしい。
ジェンダーである女性が彼氏に
そのことを打ち明けるVが流れていた。
ラビホテリでイチャついている時
自分が男モードの時は友達と
イチャついている気分で
気分はあんまり良くないのだと。
彼氏の方も衝撃だったであろう。
ジェンダーに喧嘩を売るわけではないが
私はこれを聞いて
A子さんもB子さんも好きであるいは
A太さんもB太さんも好きだけど
今日はA子さん(A太さん)の気分だから
イチャつかせてくれ!と言っているのと
何が違うのかわからなかった。
最早、存在論の話である。
私はこのことに関して
自論を深める気はさらさらないが
こういった類の話は
死を持って証明する美意識があれば
それでいいのだと思う。
違う話を思い出した。
私の尊敬する方がおっしゃっていたのだが
若いころそのお方は合コンに明け暮れた。
合コンをすることが楽しかったので
合コンで彼女が出来てしまうと
テンションが下がってしまうらしい笑。
恋愛をしたいから合コンをするではなく
合コンをしたいから合コンをするのだ。
そういう人は強い笑。
いやはや色々な人がいるものだ。
ジェンダーの方々だけで合コンを開催し
超現実的恋愛を展開する世界が
私の脳内で再生される。
超現実世界では何ら問題なく
存在する世界である。
人間万歳!!!
忍耐万歳!!!!
人参万歳!!!!!