サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

MY NAME IS PARDON?

"MY NAME IS PARDON?"という
短編集を5年前に電子書籍で世に出した。
現実にありそうでないような、
現実にないようでありそうな。
どうでもいいようで
本質をついているかのような。
狂気、矛盾、不安、絶望、希望、愛が
入り混じる短編集15作ちゅうわけで
超現実珍談士とか言い出す前から
私は超現実珍談集を世に出していたのだ。
久々に読み返してみたら
超現実珍談ドストレートな作品であった笑。
この短編集の作品を簡潔に解説してみよう。

其の一 ラリアットおすし
ラリアットで寿司をつくる職人の話。

其の二 キレた男
人間の狂気性にキレた狂気の男の話。

其の三 どすこい力士探偵
力士を引退し探偵になった男の話。

其の四 マスコット哲学者
マスコットをかぶる仕事をし気付きを得た
哲学者の話。

其の五 心霊映像制作会社
テレビの心霊映像を制作する男が
徐々にヤられていく話。

其の六 女の携帯が鳴った
携帯が鳴り窮地に追い込まれた
女好きの男の話。

其の七 本当にうまいもの
食レポが本当にうまいものは何かを
叩き込まれた話。

其の八 野良猫に不動産を売る
ダメ営業マンが起死回生する話。

其の九 手がかり一つ
行方知れずの兄を手がかり一つで
見つける話。

其の十 運命を聞きに
占い師に占い師自身の運命を聞きにいく
狂気の男の話。

其の十一 闇鍋
ありえないものを鍋にぶっ込んでいく
男達の友情の話。

其の十二 ダブルハーフ
ハーフのニューハーフの話。

其の十三 腹白
腹黒の反対の人物に迫った話。

其の十四 虫もがいている
もがく虫を見て内省する男の話。

其の十五 黙祷二十四時間
黙祷は瞬間的に終わらない。

第2弾の作品にトライするのもアリだろう。
まずは音源を完成させたいが
超現実絵画にもトライしたいところだ。
Let’s go to OPAPA WORLD!!!