サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

直感的違和感をおぱぱするには

直感的に何か違うといった印象を
抱くことはあると思う。
理論体系が腑に落ちなかったり
笑顔に裏がありそうだと感じたり
色々あるだろう。
この違和感がある場合は
その対象に対して距離を取るべきなのか
どうなのか迷うことがあると思う。
この違和感は言語化されていないだけで
違和感を感じる明確な理由が存在し
それを潜在的に認識している
可能性も大いに考えられる。
その場合は思いつくまま理由を書き出して
出来るだけ言語化することも有用だろう。
しかし拒否感を示している違和感を
じっくり考えるのは
苦痛でもあり億劫でもある。
やっかいな議題なのである。
そして自己っちゅうもんは
変異するものでありその違和感が
変異により解消されるケースもある。
その事例は何か良く考えてみると
変異に伴い違和感が解消され
快感にまで変わるものは
音楽は該当しているかもしれない。
「耳が広がる」という事象である。
自己を変異させることは
無理矢理するものでもないし
全てを受け入れる心になろうと
決心する気にも普通ならなれないだろう。
直感的違和感と存在論について
内省する時間が必要である。