サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

一旦視界から消す

大したことは総じてやってないのだが
最近何だかせわしないな〜とふと思った。
本業では全国出張がちょいちょい入る。
そして診断士としての業務や
診断士協会理事としての業務、研究会活動、
マスターコース新規事業開発の講師の準備もある。
それ以外にも純粋な診断士の領域を超えた
大きな動きになると予想される活動もあり
それが創造的でかなり没頭できるのだが
さらに保護者会会長の業務、
毎日ブログ執筆、毎週作曲と
てんやわんやではないがぬおおぉ状態である。
もちろん家庭人としてやることもある。
日本で働いている人は
大抵こんなもんなのかもしれないが
経験則的にやることを整理すれば
全然まだまだいけることを理解しており
私はせわしない印象を一掃する方法を知っている。
それは簡単なことである。
視界に入ってくるやるべきものや
資料を整理して一旦視界から消すことだ。
本棚でも引き出しでも収納ボックスでも
なんでもいいのでそこにぶち込んでおく。
やるべきことはクラウド上のメモにリスト化し
各項目に納期あるいはスケジュールを入れる。
視界に入るものは1冊のノート、手帳、
ちぎれるメモ帳、筆箱くらいにする。
パソコンのデスクトップの画面は白紙にする。
一枚の好きな絵、写真にしてもいいだろう。
ショートカットやアイコンなども抹殺だ。
私はもう10年以上そいつらを見ていない。
非表示にすればいいだけの話である。
アプリケーションバーもマウスを
持ってこないと出てこないようにする。
え〜い消え失せろ!!!
そうするとあらスッキリ
せわしない印象も感じなくなり
黙々と進めればいいんでしょ的な
モードになってくる。
人間はマルチプレイヤーだが
脳はシングルタスクに向いているのだ。
ラーメンを食いながら性的交渉をするのは
肛門哲学者と放屁芸術家だけである。
私はタスクをおぱぱした。
まだまだマダマダMADAMADA!!!