サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

アイヌとダリ

アイヌのあるお方に会いに行った。
その方の工房にお邪魔したのだが
ふと工房にある棚を見ると
ダリの超巨大全画集があった。
アイヌ」と「ダリ」。
想定していなかった組み合わせであり
ぬおおおぉとなった。
ただ単にその方がダリが
好きなだけであるが斬新な概念である。
ぐにゃりとしたものが好きとのことで
ぐにゃり理論が反映された幾つかの
作品を見せていただくことができた。
アイヌのことを私は恥ずかしながら
語れるほど知らない。
知りたいと思った。
ゴールデンカムイ」という漫画が
人気でその影響でアイヌのその地へ
訪れてくる人も多いらしい。
映画よりも漫画の方が影響は
大きいらしく海外の人も来るようだ。
欧州の人が多い。
文化的な側面に興味があり
観光目的でなく日本へ訪れる人は確かに
ヨーロッパの人が多いような気がする。
アイヌ以外にも日本に
いわゆる少数民族はいるのだろうか。
民俗学ならぬ民族学である。
人々の営みと言うものは興味が尽きない。
営みをおぱぱしたい。
死角で営まれた交渉はどれだけか。
おぱぱへいどんだけ~のこの世である。