サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

量と質の境界線

量より質だという言葉より
量こそ質だという言葉の方がグッとくる。
寡作より多作の人が気になる。
少ないアウトプットでものすごいモノを
世に出してくるケースもある。
ピンと浮かぶのは"There She Goes"という
珠玉の名曲を書いたリー・メイヴァースだ。
とんでもなくイイ曲をかけるのに一発屋
片付けられてしまうのは気の毒でもある。
しかし良い曲書けたんですねと思うだけで
作品をボンボン出してないと
その人そのものに対する興味が
それ以上湧かないことも確かではある。
一般的に量をこなすことで
質はあがっていくだろう。
その意味で量こそ質であるという言葉は
間違いではないと思う。
何かに取り憑かれたかのように
強迫観念があるかのように作品を
つくりまくる人というのは存在する。
詳しくその人の伝記や自伝や
インタビューを見ていると幼い頃に
何かしらの大きな精神的ダメージを
受けていたとか、
そういった共通点があったりもする。
多作な人はなぜ多作なのかを調べると
興味深いことがわかるかもしれない。
私は毎日ブログ執筆、毎週音ネタ制作を
行っているが、この程度では
まだ寡作の範疇であると言っていい。
毎日数千字執筆、10曲程度の音ネタ、
月1で数曲入りのアルバムを
作れるくらいになりたいものだ。
画も描きまくってみたい。
時間がない!?
クソ!待ってオ・レ!!
肛門哲学と放屁芸術を極めることで
その課題をおぱぱし多作の狂人として
私は人生をティン化するのだ!!!