サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

スッとレングスッの確率論

巷でちらっとほらっとぶらっと
議論されていたストレングスファインダーを
やってみたと書いたが
仲間にその旨を伝えたところ
その仲間もやってみたっちゅうことで
私に結果を教えてくれた。
驚いたことにぶったまげたことに
そのお方とは強みの資質の上位5個の内
3個が同じだったのだ。
マジッかよである。
さらに衝撃的なのは私とこのお方の強みは
1位と3位と4位が完全に順位も同じである。
ちょっと確率を考えてみよう。
34個から5個の資質を取り順番に並べた場合
33,390,720通りあることがわかる。
1位と3位と4位が私と同じだとして
2位と5位が違うものは930通り存在するので
3つの資質が同じで順位も被る確率は
単純計算で930/33,390,720となり
約0.003%である。
しかし各資質は同率で出るとは考えにくく
よく出る資質と滅多に出ない資質が存在し
出現率が違うと考えられるので
厳密に言うと確率は変わってくるはずだ。
ササっとチラッとググってみると
3つ被るのは1.5%程度とも書いてあった。
これは組み合わせの場合だろうか。
34個から5個の資質を取り並びを
考慮しない場合は278,256通りである。
被っている3つの資質を抜いて
残りの31の資質から2つを取る組み合わせは
465通りであるので順番を考慮しない場合で
3つ被る確率は約0.17%であるので
出現率の補正がされているのだろう。
私はその方と良くブレストを行うが
はっきり言ってアイデアが止まらない。
数々のアイデアが撒き散らされ
そこから形になっていくものも多い。
戦略性、最上志向、着想の資質が
被っていればそうなりそうな感じではある。
とにもかくにもちょっとした診断テストでは
あるがなかなか面白いもんである。