サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

16年前の日記を読む

1998/10/4から2004/6/23の日記があったので
なんとなく手に取りパラパラっと読んでみた。
15歳から21歳までの狂気の日記である。
読んでいて思わず吹いてしまった。
こう書いてあった。
2003/12/16の日記である。
「この生命体の描く世界とは、
莫大な金を獲得してはドブに捨て
自然を愛しては憎悪するものを容赦なく
破壊し再起不能にする。
完全なるものを目指す一方
完全になりつつある時にいやおうなく
これを捨て去り、時に散乱し、混乱状態を
一気に理性的状態に戻す。
一切を否定し自己を肯定するが、内部的には
自己の認識、意識を最低レベルとする。
対外的に例外なく自己を
肯定するということである。
沈黙から出る他者の予測を
重要視し、時に外れる。
先走りするイメージを無視する。
それを意識するのは自己への認識の
高まりという低次元なレベルの問題で
期待と言いかえることもできるが
完全に無視をする。
政治・宗教・戦争を一切公言せず、
そして平和をも公言しない。
死を公言しない。
大義は現象の巨大化である。」
何言ってるんだ貴様!と言いたくなるくらい
意味不明である笑。
いやなんとなく言いたいことはわかる。
自分が書いたのだから笑。
16年経っても何も変わっていないようだ。
自動記述的というかダリ的な要素も感じる。
まさに超現実珍談士である。
最近、高校と大学での親友でありバント仲間で
哲学者であるMADプロフェッサーと飲んだ。
たまにコレを読んでくれているらしい。
最近面白くなってきたねと。
昔の頃の狂気を感じさせると。
ブログは現象の巨大化である!
狂気そのものをおぱぱせよ!!!