サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

適性と経営と音楽

もう10年以上前になるかもしれないが
何がきっかけだったか忘れたが
適性力学の存在を知った。
人はそれぞれ適性があり、
その長所を伸ばし、
短所は人に補完してもらう方が
何かと成功しやすいということを
体系化したものである。
最近それをネタに
あれやこれやを考えている。
事業で言えば
企画する人が得意の人もいれば
それを人に伝えるのが得意な人もいる。
事業が動き出したら
それを仕組化する人、
管理する人も必要になる。
それらが得意な人もいる。
私は何かを考えるのはわりと得意だが
何かを照合することはとても苦手である。
チェックすることが非常に苦手だ。
税理士法人や企業の経理として
仕事をしていたことがあるが
思い返せば苦痛の連続であった。
それが得意で生きがいを感じる人もいる。
まさに適材適所である。
思えばバンドもそうである。
曲やネタをつくるのは得意だが、
それを音源化したりするのは得意ではない。
思い返せばあるメンバーが加入したことで
一気に音源化が進んだことがあった。
事業とバンド活動は
似ているところがあるのかもしれない。
うーむ。
好きこそものの上手なれである。
苦手なものはやはり
無理矢理やるもんではない。
そんなことをしみじみ感じるようになったのは
年を取ったということもあるかもしれない。
エイジングをおぱぱせよ!