サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

ライビュハ~ウ~ス~

ライブハウス。
一度くらいは訪れたことがあるだろうか。
若かりし頃、バンドで散々ライブをやり
客としてはギューギューのライブハウスで
騒ぎまくっていた自分が言うのもなんだが
私はあの雰囲気が得意ではない。
なぜあんなに真っ暗なのだろう。
なぜあんなに楽屋が
ダーティーな感じなのだろう。
なぜあんなに割れるくらいの音量で
スピーカーから音が鳴っているのだろう笑。
なぜ呼吸困難になるくらい潰されながら
バンドを観ないといけないのだろう笑。
いや、それはそれで楽しかった。
真っ暗なのはライティングで
ステージを映えさせるため。
大音量なのは遠くの人間まで
その音を伝えるため。
ギューギューなのは熱狂をさらに高め、
それをバンドにも伝えるため。
ライブハウスがああいう形態なのは
必然なのかもしれない。
しかしそれと正反対のポジショニングを取る
ライブハウスが存在してもいいかもしれない。
会場が明るくて必要以上に
サウンドがデカくなくて客もテキトーに
流しながら聴いている感じ。
路上ライブの雰囲気で
快適な室内でライブをしているような。
そんなら野外でライブしろよと言われそうだ。
冷静に考えたらそれでいい気もする笑。
なんとなくたまにライブをする生活を
また送りたいと思う今日この頃である。
この3年でネタが120以上出来た。
そろそろ曲にまとめるのだ。