サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

有効性×効率性×偏執狂性

情報収集術や検索術に関して調べていると
時間術なども気になってくる。
まず何かを調べようとなった時、
現代はインターネットに
検索をかけるのが一般的である。
しかし広い意味で考えれば情報収集の中に
インターネット検索があるので
価値ある情報収集を行うには
情報収集術を極めなければならない。
そして情報収集には時間がかかる。
時間は有限であり少ない時間で
より良い情報を収集し、
さらに時間を捻り出し成果を出す、
つまり何かを出力していくには
時間術を極めることも重要である。
インプットとアウトプットにおける巷でよく
議論される有効性と効率性の話である。
この点に関しては
4-Hour Methodの創立者Tim Ferrissが
最も得意としていることである。
有効的でないものをいくら効率的に
こなしてもほとんど意味がない。
それを意識するのは大切であるが
私はこの2軸にもう1つの軸を加えたい。
それは偏執狂性である。
3次元の世界で生きている人間が
何事も2軸でマッピングしようとするから
後々問題が生じるのだ。
そして独自性などという曖昧な軸も追加しない。
何を持って独自的だと言えるのか。
イデア発想法の類に頼りきって
物事を進めれば次第に独自性は死に
出力は均質化していく。
その個人単体の妄想性、つまり唯一無二を
規定する自己の感覚器官から生じる超現実を
そこに追加しなければなるまい。
超一流の成果物を出したいのであれば
有効的かつ効率的かつ偏執狂的であるべきだ。
私はその次元に突き進んでいきたい。
3軸の世界観を持って3次元の空間を
渡り歩いて行かねば。
てぃーりてぃりとぅーん。
2軸マッピングはおぱぱされるだろう。