サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

GAISHIKEI

外資系で働く方々から興味深い話を聞いた。
私が知らないだけでグローバル企業では
当たり前のことなのかもしれないが
経理業務は全てインドなどに
アウトソーシングしているとのことだった。
自社がやるべきことやらなくてもよいことを
徹底的に洗い出してドラスティックな改革を
行なっているようだ。
ワークフォース・リダクションという名の
リストラがバシバシ行われているのである。
インドにアウトソーシングと言えば
ティム・フェリスの4-Hour Methodの
インドのバーチャルアシスタントに業務を
アウトソーシングすることを思い出すが、
企業、組織においても
当然それを行なっているということだ。
日本企業で日本人を雇用している企業は
なかなかそういう改革はすぐにはできないだろう。
しかしその結果グローバル企業とのコスト競争に
差をつけられ業績が傾き始めたら
日本人を雇用することにこだわっている
場合ではなくなるであろう。
ぬるま湯に使っている大企業ホワイトカラー達が
血祭りにあげられる日も遠くはないのかもしれない。
自由競争の中で切磋琢磨しなければ
この国は滅びるだけである。
そしてそんな中で中小企業はどう対応していけば
いいのかそれも大きな大きな課題である。
非常に危機感を覚えた。
とりあえず自己研鑽の手を止めてはいけない。
ヤバイぜ。
シュワッチ!
デューン