サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

自計化

会計処理を完全に会計事務所にお任せしている
企業も多いのではないだろうか。
下手をすると年度決算が終わるまで
当年度の業績を把握していないケースもある。
領収書等を溜めるだけ溜めて年度が終わったら
それを会計事務所に渡すのがそれだ。
中小企業にとって最小の投資で最大の成果を
得るものが会計処理の「自計化」と呼ばれている。
自社である程度会計処理を行い、
経営成績や財政状態をリアルタイムに
把握することでどのようにこれからしていくか
考えることが可能になる。
このご時世、パソコン1台あれば安価な会計ソフトが
販売されているためやろうと思えば
費用もあまりかからなくて導入できる。
どうしていいかわからなければ会計事務所に
聞いてみるのもいいし、
そんな時は中小企業診断士の出番でもある。
やるべきことを分けて順にステップアップしていき
自計化を確立させてもいいだろう。
理想は翌月10日までに月次決算を可能にすることだ。
そして役員や経営幹部で実績検討会、
いわゆる月次決算表を元に経営会議を
開催することが出来れば完璧だ。
たまには真面目に投稿してみた笑。