サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

中小企業のリアル

受講しているマスターコースの
IT戦略策定、IT活用の講義で知ったのだが、
記帳業務で約2割の中小企業がPCを使わず、
PCを利用している中小企業の中でも
約3割の企業が会計ソフトを利用せずに
記帳しているそうだ。
この数字は調べてみると、
2012年の実態調査なので最新の統計では、
割合が変わっているのかもしれないが、
そもそもITを一切使わない中小企業も
数多く存在しているという現実がある。
聞いた話によれば、SWOT分析などの
経営分析フレームワーク
半数の経営者は知らないと答えているらしい。
最新の戦略策定フレームワークや、
最新のITツールを追うのも大切だが、
そんなことよりやれることがまだまだ
沢山あるのではないかと思った。
日本の中小企業の生産性は
まだまだ伸びしろがあるんだと思う。