サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

時間概念のない民族

アマゾン奥地にいる先住民族のアモンダワ族は
「時間」という概念がないらしい。
昨日、今日、明日という概念もなければ、
1年前、1年後という概念もない。
年齢もないらしい。
この民族に時計を売るというミッションが
あったらかなり難易度が高そうだ。
中小企業診断士試験でもどうすべきかなど
もちろん問われない笑。
時間という概念を持つことで彼ら彼女らの幸せを
破壊してしまう可能性があるのなら
むしろそのままがいいのではないかとも思えてくる。
時間という概念が「制約」となり、
我々は大事な何かを失っている可能性だってある。
極論的に考えると「時間」も
人が考えたアイデアの一つで絶対的なものではない。
日常で存在が当たり前のものを
疑うクセをつけることと、
仮にそれが存在しない状態があったとしても
「それもアリ」と言える柔軟性を持っていたいものだ。