サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

リスク管理

リスク管理の重要性をひしひしと感じた
今日この頃である。
特に天災の被害は年々甚大になっている
傾向にあるのでそれに対する対策を
事前に行うことは重要である。
起こり得るすべてのリスクを列挙しておき
レベル分けにしてそれらの対策を考える。
そうでないと経営に致命的なダメージを
与えることもあるだろう。
そういった意味で経営管理における
専門家あるいはそれに特化した担当が
組織にいるべきだなと思うのである。
経営戦略つまり経営計画や経営目標、
経営方針を決めるのは基本的には
社長であるが、戦略策定は得意だけど
管理はちょっと苦手という方は
結構いるのではないか。
その場合戦略ばかり進めて
管理をおろそかにのほほんとしていると
一気にひっくり返されて
再起不能に陥ってしまう可能性があるのだ。
リスク管理は超重要である。
BCPは全ての企業が考えておくべきだ。
企業はゴーイングコンサーン
つまり継続企業の前提ということで
長期的な活動をするわけである。
人の一生よりも長い活動をしていくことも
あり得るのだから
起き得ることは全て起きると考えていい。
コレが起きたらおしまい
店じまいという判断を事前にくだすことも
あっていいのかもしれない。
起きて欲しくないとかそういった主観的な
思いは一切排除しなければならないのだ。
経営者は大変だ。
経営者は内から外から様々な人が
支えていかなくてはならない存在で
あることを改めて認識したのだった。