サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

天才による天才研究を研究する俗物

「超現実的禅」の修業期間に入って
思ったことは「人工知能芸術」のことだった。
存在を一言で示す練習をしよう。
私の存在、あなたの存在。
一言で表す存在が無限に現れてくる。
ストイックシュルレアリストと超現実禅僧が
共に共感し合えるポイントを探る会話を
盗み聞きしてウサギの耳をつける。
ラリ夫同盟に加入してしまった
残念な女性の浄化ルーチンをチン化する。
メディアを手中にする方法を
手段としての貨幣論的アプローチで説明する
利用される権威を横目で見る。
ネガティブインフォメーションビジネスに
浸かりきった男は疲れ果て
ポジティブインフォメーションカンパニーを
上場させる意気込みだ。
マンフレッドマンのBGMを
マンフレッドウーマン風にアレンジするDJに
暴行を加える人類を見たので
人類危機会議を開催しよう。
MOTTO MOTTO CREATIVEに改名した
弁当屋の弁当を三個食べてデブろう。
ハードコアプレジデントに地方国際化という
大きなミッションをコミットしてもらおう。
肛門哲学ツアーと放屁芸術ツアーの
二者択一で迷っているのなら
国家資格太郎をリンチしている
モチベーショニストの絶頂DEアローンを
こっそり見て冷静になるがいい。
黙っちゃいられないその裏側に恥部があり
感性を200%否定される快感を思い出す。
愚直が仇になる輩には当事者意識と
他人事意識を足して2で割ったクスリを
飲んでもらわなきゃ。
天才による天才研究を研究するのが
唯一の楽しみなんだ。