AIが代替出来ないこと
AIが代替出来ないことは何だろうか。
良く言われるのが、
「創造」と「コミュニケーション」である。
AIは膨大なデータを処理し、
そこから正解を導くことは得意だが、
0から1を産み出すような
クリエイティブなことは苦手だ。
コミュニケーションもあまり得意でない。
Siriとの会話に盛り上がり、
酒飲みながら朝を迎えたなんて
今まで聞いたことがない。
現状はこれら2つはまだ弱いと思う。
しかしAIは進化しているので、
今後どうなるかはわからない。
例えば作曲するAIも開発されている。
「創造」の分野にまですでに
入り込んで来ている。
人工知能芸人が今後出てくるかもしれない。
想像もつかないボケとツッコミで
大爆笑してしまう日が来るかもしれない。
人工知能が人類の知能に追いつくことは
シンギュラリティ(技術的特異点)と呼ばれる。
アメリカの人工知能の研究家である
レイモンド・カーツワイル氏は、
それが2045年頃に起きると予測している。
人工知能を搭載したロボットやシステムを
導入するコストが現在の人件費を大幅に
上回る限り、なかなか導入されず人工知能は
普及していかないだろうという予測もあるが
今後世の中がどうなっていくか見ものである。