サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

ダリ・テクニック

発想法にやたら強い診断士になるということで、
まずはサルバドール・エビというタイトルという
こともあり、サルバドール・ダリが使っていた
発想法を紹介する。
眠りに落ちる直前に現実とも夢とも迷うような
幻視を見たことはないだろうか?
ダリはこの入眠時の幻視体験を自身の絵画に
フィードバックしたそうだ。
まず下に割れないお皿を置く。
次にスプーンを持ちながら眠りに入る。
入眠モードに入るとスプーンが手から抜け落ちる。
スプーンがお皿にぶつかり音を立てるので、
目覚めてそこで見たイメージを絵画に落とす。
ポール・マッカートニーが睡眠中に浮かんできた
メロディーをすぐさま曲にしたのが、
エスタデイであるというのも有名な話であるし、
夢の世界というか潜在意識の研究というのは、
今後アツい分野になっていくかもしれない。
現時点では人工知能は夢を見ないと思うので、
人間が勝負出来そうな分野ではありそうだ。
ダリ・テクニックを多用する中小企業診断士
多分いないだろう笑。
ビジネスに直結させるのは難しいかもしれないが、
真面目に考えれば
例えばマーケティングブランディング
結びつけると有効性を発揮出来ると思う。
幻視で見たものを展示会のブースに
要素として取り入れて見たり、
広告イメージに展開してみたり出来そうだ。
お前何やってんだと言われそうだが笑、
紹介だけでなく実践を伴わなければ説得力に欠ける。
ダリ・テクニックにトライしてみよう。