サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

広報コーホーホイコーロー!

先日、所属診断士会の理事会に初参加した。
企業内診断士は私だけであり
周りはベテランの先生方ばかりであった。
我が県で知らない人はいないであろう
先生も理事に復帰された。
書店で診断士のテキストを何気なく
サラッと読んでみて衝撃が走ってから数年が経ち
診断士になり地元の理事会に参加していることは
ちょっと不思議な感覚で驚きであると同時に
冷めた自分もいる感じである。
資格など本来そんなものだ。
しかし診断士には魔力があることも確かだ。
ちゅうわけで広報委員をやることになった。
本業でブランディングやプロモーションに
関わっているので得意でしょということである。
他県はSNSなどをうまく使い、
協会の認知活動をちゃんとやっている。
ここ数年で会員が5倍になった協会もある。
栃木の人口、地理的条件などを考慮すると
5倍は厳しいかもしれないが
経営者の方、支援機関の方、
診断士だけど協会に入会していない方、
そして診断士を目指している方などに向けて
何かしら情報発信を定期的に発信した方が
良いと思われる。
キーワードは企業内診断士の活性化だろう。
首都圏や大都市は企業内診断士、
独立診断士関係なく集まり何かしらの研究、
交流が盛んに行われている。
目まぐるしく変わる経営環境に一人で
対応することは不可能だ。
そういう意味でコミュニティに価値があるのだ。
本部では中小企業診断士の資格自体の
ブランディングがテーマに挙げられている。
地方の診断士が活発になり
本来の意義である企業を支援して
お役に立つことに加えて企業内診断士が
本業にフィードバックし勤務先に
貢献できる基盤をつくることが必要だと思う。