サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

いわむロックフェス

新潟市の岩室温泉でいわむロックフェスティバルという
フェスが毎年9月に開催されているらしい。
動員も年々増え1万人越えを目指しているという。
温泉街の活性化を目的に始まり、コンセプトは
「若手にチャンスを与えて育てる」で、出演者の8割は
インディーズで、そのうち7割が地元出身とのこと。
遠く離れた場所でも心地よい音楽が聴けるように
田んぼのど真ん中にステージを設けるらしい。
音楽に限らず、イベントの集客力を生かして
若手起業家や新事業も支援しているとのことで
素晴らしい取り組みだ。
「故郷に戻ってもいつでも挑戦できる機会が
あるというのを知ってもらいたい」と
元バンドマン(現役かも)で企画・運営を手がける
総合プロデューサーの平田英治氏は言っている。
音楽フェスと起業家・新事業支援を同時に行い
地方活性化を目指す取り組みが実際にあることに
驚き感動した。