サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

質を上げる

質を上げるには、
3つのアプローチが考えられる。
1つ目は情報をインプットすること。
2つ目は課題に時間をかけること。
3つ目は量をこなすこと。
しかし、この3つのアプローチのどれかに
極端に振れてしまうと質を上げることが難しくなる。
インプットばかりではただの能書きになる。
際限なく時間をかけると生産性が極端に低くなる。
量をこなすことに集中すると成長が鈍化する。
やはりバランスが大事なのだろうか?
バランスを意識し過ぎると
突き抜けたものは出来ないだろう。
そう考えると極端に振れるモードが随時
切り替わっていくイメージがいいかもしれない。
「インプットモード」
「課題集中モード」
「量産モード」
3つのモードを回していくことがベストかもしれない。
言ったはいいが、出来んのかよお前。
バビョーン。

マーケティングとマーチャンダイジングの違い

マーケティングやらマーチャンダイジングやら
カタカナややこしいわと思ってる人も多いと思う。
簡単に言うとマーチャンダイジング
マーケティングの一分野である。
マーケティングの方が範囲は広い。
マーチャンダイジングは小売業のような
流通業者が商品構成、仕入れ、販売方法、
価格設定、陳列、インストアプロモーションなどの
販売促進を計画・実施・管理することだ。
日本語で「商品化計画」とも呼ばれている。
マーケティングはそれらを含んでいて、
さらに商品コンセプトの設定、
顧客ターゲットの設定、
ブランディングなども含まれており、
メーカーはマーチャンダイジングと言うよりは
マーケティングを行っていると言える。
マーケティングにせよマーチャンダイジングにせよ
非常に奥深い分野で極めることは難しい。
新しい手法も次々と生み出され、
最先端を追いかけるのも大変だ。
しかしこれらの分野は、
コミュニケーションやクリエイティブな要素も
求められる分野であるので
マーケター、マーチャンダイザー
AI時代にも生き残れる仕事とも言えるかもしれない。

経済制裁からの「制裁発想法」

経済制裁の結果、
飢餓などが発生し亡くなる人が
出てしまうのは悲劇以外何物でもない。
一方で経済制裁によって
手に入らなくなった物資に代替するものを
発明しようという動きになり、
技術革新が起きることもあるようだ。
ドイツは第一次世界大戦時に
イギリスから経済制裁を受けたが、
その時に発明された
窒素からアンモニアを作る技術、
ハーバー・ボッシュ法」はその一例らしい。
ここで思ったのが、
「己に制裁」という形で何らかの制限を
自分に与えることで創造的になれる方法を
考えると面白いかもしれない。
「制裁発想法」と呼んでみる。
例えば時間を制限してみるとか、
通勤手段を制限してみるとか。
使えるお金を制限してみるとか。
またこれは経営にも展開することが出来る。
例えば主力製品の販売が諸事情で制限されたら
どうすべきかを社内で議論してみると、
良いアイデアが浮かぶかもしれない。

クレイジーな企業名

「クレイジーコンサルティング」という
企業名の存在に触発されて
いくつか刺激的なネーミングを考えてみた。
「株式会社発狂」
「株式会社無法地帯」
「オフィスMADMAN」
「俺の俺による俺のための株式会社」
「粉飾コンサルティング
「オフィスハイリスクノーリターン」
「脱税指南道場」
ん~やばい。
このふざけ過ぎるアタマ、
どうにかならないものだろうか。
「クレイジーコンサルティング」は
絶妙なところをついている。
ユニークな企業名研究も面白いかもしれない。

クレイジーコンサルティング​

「クレイジーコンサルティング」
というコトバが浮かんだ。
検索をかけてみる。
なんと「合同会社クレイジーコンサルティング」
という会社がすでに存在しているようだ。
http://crazyconsulting.strikingly.com/
酒井さんという人が代表で
中小企業診断士でもあるようだ。
最高のネーミングだ。
ある種の覚悟を感じる。
私が仮に経営者だったら
速効で支援を依頼してしまうかもしれない。
クレイジーなアイデアを頼むよなんて言って。
一発で名前を覚えてもらえるだろう。
あ、あのクレイジーの人ねと言われるのだろう。
勝ちである。

超現実在住Mr.シュ~ルからの回答1 ​

思考実験
「私を食べてと豚に言われたらその肉を食べるか?」

超現実在住Mr.シュ~ルからの回答

豚野郎をおいしくいただく。
豚野郎は肉となってからもお喋りなやつで、
食われる直前まで喋り続けていた。
味は確かに豚で美味かったが、
腹の中からなんだか
聞いたことのある声が聞こえてくる。
「どうでしたか~?」
「おいCかったですか~?」
「キモティーですか~?」
うざいので無視する。
こいつを黙らせたいので
腹を出して医者に診てもらった。
処方箋をもらい、豚野郎を黙らせる。
かましいやつはキライだ。
もう豚は食わない。
しばらくして食べられたい豚野郎どもは
人間様が食べてくれないので
鬱になってしまった。
豚心理カウンセラーの資格でも取って
豚野郎の悩み相談を聴きながら
牛野郎を食うことにする。

思考実験からのMr.シュ~ル登場

知人が「100の思考実験」という本を貸してくれた。
身体と脳、自意識、生命倫理、言語、宗教、芸術、
環境、格差など簡単に答えの出ない100の難問が
読者に次々と提示される本らしい。
例えば、「私を食べてと豚に言われたら、
その肉を食べるか?」という問いがある。
食べられることが望みであり、目的となっていて
喋ることが出来る豚が喜んで食肉になった場合、
あなたの前にその肉が運ばれてきたら
食べるかと食べないかどうするかということだ。
答えはない。
真面目にあれこれ考えれば
頭の体操になるし、
何か気付きを得られるかもしれない。
一方であることが頭をよぎった。
この「思考実験を超現実の世界で
やってみたらどうだろうか」ということだ。
Mr.シュ~ルに登場してもらい、
現実を超えた超現実で思考実験を
行ってみようではないか。
Mr.シュ~ルからの回答を待とう。