サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

憧れ(目標)×憧れ(目標)という領域

誰しも憧れの人や目標となる人はいると思う。
ああなりたいという気持ちが原動力になり
高みに到達することは素晴らしいことだ。
しかし憧れや目標となる人を
ただただ目指すことは限られた人生で
はたして有益なことなのだろうか。
誰かのようになりたいと目指すことは
すなわち模倣者になることであり
フォロワーになることである。
そして「憧れのようになること」は
極めて困難であることが多い。
ここでオススメするのが、
憧れや目標である人が複数いる場合、
憧れ×憧れのイメージで両方の要素を
兼ね備えた人間を目指すというやり方だ。
簡単に独自のカラーを出せる。
「憧れ」も結局、要素に分解出来る。
いいな~と思っているということは
その対象の何らかの要素に対して
いいな〜と思っているだけだ。
その要素が何なのかを考えて、
組み合わせれば独特な領域が見えてくる。
複数の憧れの要素を組み合わせば
どんどん独自の領域が見えてくる。
そこをあなたは目指すべきだ。
その領域へのハードルが高くても
目指す価値はあるはずだ。
誰もそれをなし得ていないのだから。
チュイーン。