サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

経験に勝る術

経験に勝る術はあるのだろうか。
何かに対して経験があるのとないのでは
その差は天と地くらいの差が開いている。
そう意味では人生の先輩方は
自分よりも経験が豊富であるから天と地ほど
差が開いているということを認識すべきだ。
例えば10年、年上の人は自分よりも
自分よりインプットもアウトプットも
3,650日分多いわけである。
ここはキッパリ敗北を認めた方が良さそうだ。
はっきり言って経験に勝る術はないと思う。
狂ったかのように日々、
出入力を繰り返すしかない。
インプットとアウトプットの効率も上げる。
日々改善も必要である。
目的も重要である。
行き着くところは「謙虚さ」だ。
謙虚さは奥が深そうだ。
狂いながら謙虚であれ。
謙虚さを保持しながら狂え。
それは二律背反ではない。
二律背反ではないのか。
もうどうせなら三律背反。
四律背反。
五律背反。
六律背反。
七律背反。
百律背反。
億律背反。
背反無限ループ。

キャッ!リ〜ア〜

なるほっどと思う話を聞いた。
以前、ある有名企業の経営企画で
重役をやられていた方から聞いたのだが、
いわゆる一流のコンサル企業にいたという
経歴はあまり当てにならないそうだ。
マッキンゼー、ボストンコンサルティングなど
ビジネス書にも良く取り上げられる企業がある。
そういう企業に在籍していたといっても
よくよく調べてみると在籍していたのは1年で
すぐに辞めている人は結構いるらしい。
結果が出せないのですぐ企業からお払い箱に
なってしまうというわけだ。
ちゅうわけでどこの企業にいたというのは
あまり意味がないらしい。
もちろん超絶ビジネスマンが一杯いる業界だが
そういう一面もあるのだなーと思った。
そんなことより中小企業でなんでもこなし
泥臭く仕事をしてきた人がすごいなと思う。
ガレージパンク出身者として
中小企業診断士かつ焼酎希望珍談士として
今以上に泥臭く突き進んで行きたいと思う
今日この頃である。

アイデアの3C

イデアの3A、3Bに続き、
イデアの3Cをいってみよう。
まず一つ目はCombination(組み合わせ)である。
ジェームス・W・ヤング氏の有名な言葉、
「アイデアは既存の要素の新しい組み合わせに
過ぎない」というアレである。
二つ目はCareである。
イデアは出しっ放しにせずにケアする。
イデアはまず書き留めることだ。
一瞬でアイデアは忘れてしまい、
記憶の彼方に行ってしまう。
記録し後から眺めるようにすると良い。
毎日何でもOKスタイルで
5個アイデア出しを行っていて
全て記録しているが、
それらを時折、眺め返すだけで
イデアとアイデア同士が
化学反応し始めることがある。
三つ目はCutである。
良いアイデアは膨大な数のパッとしない
イデアの中から出てくる。
とにかく何でもいいから吐き出して
これは違う、これも違うと
カットしていくやり方も有効だ。
ちゅうわけで
Combination・Care・Cutの三つが
イデアの3Cである!!!

国宝企業

「国宝企業」という言葉が浮かんだ。
日本は世界に比べて長寿企業が多く、
老舗大国と言われている。
国家に対して税を納め、
社会に対して長年に渡って
貢献してきたのであるから
国宝企業というものがあっても
面白いかもしれない。
「国宝経営」という本があったら
そこそこ売れそうな気もする。
しかし経営というのは
未来に向かって進んでいくもので
流動的なものでもあるため、
そういう認定のようなものは
難しいところもあると思う。
以前、文化財研究所を取材したことがあるが
文化財と物の違いは、人がそれを
文化財」とするかしないかであって、
当然だが物質的な違いは一切ないそうだ。
「認定」というのは人の判断が介在する。
国宝級という言葉もある。
国宝「級」だから国宝ではない。
しかし何かしらの価値を
見出されているということだ。
物の真の価値を認識、理解することは
想像以上に難しいことだ。
自分が気付いていないだけで
世の中にはものすごいものが
山ほどあるんだと思う。

フリ〜キ〜ト〜ク

フリ〜キ〜ト〜ク備忘録。
売上高、営業外収益、特別利益。
特別利益は特別な思い出の利益。
アイツが頑張ってきた取ってきた特別な売上。
それ特別利益。
重要なのは定款じゃなくてハートだよ。
就業規則の時間記載は秒換算。
一秒一秒無駄にするなよ。
人生は一瞬だ。
86,400秒ゆっくり休みなさい。
風呂入りながらテレビ会議
トがったアイデアが出ればそれでいい。
出社するしないなんてどうでもいい。
あえて逆に考えてみる。
それが間違いであっても気にしない。
やりそうもないことを考えてみる。
そのようなフリ〜キ〜ト〜クが出来る
仲間がいることは重要である。
弁証法的アプローチで
アウフヘーベン空港を離陸する。
着陸したその国はコーヒーワインの国。
ポリフェノールとカフェインとアルコール。
ラテン語母語話者の愛読書は古事記

STPマーケティングッとアートッ

「アート」をSTP分析で
マーケティング」的に考えてみる。
STP分析のSはセグメンテーションで、
市場を細分化し層を明確にすること。
Tはターゲティングでどの層に売るかを選ぶこと。
PはポジショニングでSとTで確定した前提から
自分の立ち位置を決めることだ。
純粋なアート(芸術)はSTPがあって
創作されるわけではない。
しかし過去に創作されたアートを
そっくりそのままアートとして創作しても
それはただの「模倣」である。
その意味で真に新しい創作物を生み出す場合は
アーティストは過去に存在したアートと
現在にまさに他のアーティストが創作している
アートを認識し理解することが必要とされる。
そう考えると真のアーティストは
創作においてSTP分析を無意識レベルで
自身で行っているはずである。
ここで注意しなくてならないのは
創作におけるSTP分析と創作物を伝えることに
おけるSTP分析は異なることだ。
簡単に言えば「創り方」と「売り方」の違いだ。
ここで問題でもあるのが、
「創り手」が「売り方」を同時に考えることは、
「創り手の創造性に影響を与えてしまう」
可能性があることだ。
良い影響を与え傑作と呼ばれるものが
出来ることもあるだろうが、
「売れるから創る」になった場合、
それは極論「アート」でなくなる。
なんだかハイデッガー先生のように
難解な言い回しになってしまったが、
ホラッチョエビ的には何ら問題ないので、
これにて強制シャットダウンすることにする。
デューン

アート・マーケティング

「アート・マーケティング」という言葉が浮かんだ。
ササっと調べてみる。
そういうタイトルの本があったり、
ちらほらそれについて書かれた記事もあるが、
まだ一般的な言葉ではないようだ。
「アート」を「マーケティング」する。
「ビジネス」に「アート」の要素を
盛り込むのはなく、
「アート」自体に「マーケティング」を
導入するということだ。
マーケティングは価値を届ける仕組みだ。
いわゆるアーティストが所属する事務所は
マネージメントはもちろんのこと、
そういうことを含めた業務を行っている。
ちゅうわけでアート・マーケティング
新しい概念ではない。
しかし体系化されているわけでもない。
大手事務所のように大きなコストを
かけることなく、アーティスト自身が
効果的なマーケティングをできるようにしたり
ローコストで支援するパッケージがあっても
いいのかもしれない。
出でよアートマーケター診断士!
ボワーン。