サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

中小企業診断士試験再現答案採点サービスの結果

私は中小企業診断士第2次試験の
再現答案(平成28年度)を2社に送って
無料採点をしてもらった。
その結果は
事例Ⅰ(組織・人事)
事例Ⅱ(マーケティング・流通)
事例Ⅲ(生産・技術)
事例Ⅳ(財務・会計)の順に下記であった。

某大手予備校無料採点サービス
Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ/Ⅳ → CAAA(総合判定なし)

某2次試験対策特化型予備校無料採点サービス
Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ/Ⅳ → ABBA(総合A)

某大手予備校無料採点サービスの方は、
その採点結果を「下限」として
1科目、2科目上乗せを期待していいと
ネットに書いてあるのをみた。
もう一つの方は総合Aであった。
「マジ!?え、受かっちゃう感じ?」
「いやいや、そんな甘いわけがない」
ABBAで総合B判定とかだろどうせ」など
モヤモヤ感がさらに助長されてしまった笑。
しかし翌年度のことを考えれば、
やらないよりはやった方がよい。
この試験は本当にどうなるかがわからない。
本番の結果はAAAA(総合A)で合格だった。
この結果は奇跡、まぐれとしか言いようがないが
「無料採点サービスの結果を下限として
1科目、2科目上乗せ」という情報は
ある程度正しいのかもしれない。

中小企業診断士第2次試験再現答案に関して

去る日曜日、
平成最後の中小企業診断士第2次試験が
実施されたようだ。
受験された皆様は5時間20分の死闘で
ヘトヘトになっていることと思われる。
もう何もしたくないと思っている方も
多いと思われるが、
第2次試験は記述式なので、
忘れてしまう前に再現答案を
つくっておくことをオススメする。
私は独学で平成28年度第2次試験まで
2ヶ月しか準備期間がなかったため、
受かるわけがないと思っていたので
翌年度の受験の参考にするために
力を振り絞って受験後、再現答案をつくった。
後日、様々な予備校が模範解答を発表するので
模範解答と再現答案を比較して
どうだったかを調べた。
それぞれの予備校で書いてあることが
全く違うのがこの試験の面白いところであり、
謎過ぎるところである笑。
採点基準や模範解答が発表されないので、
もやもやした日々を発表まで過ごすことになる。
再現答案を無料で採点してくれるサービスも
幾つかの予備校でやっている。
私はいてもたってもいられず2社に
再現答案を送り採点をしていただいた。
その結果は、、

アドリビゼーション/インプロドリブ​

インプロビゼーションとアドリブ。
どちらも音楽での即興のことを言うが、
違いはあるのだろうか?
同じという人もいるが、その違いは
インプロビゼーションは、
ゼロから即興すること。
アドリブは規定のフォーマットがあって
その中で即興することのようだ。
ジャズで曲中に自由な演奏をするのは
アドリブとなる。
毎週やっている音ネタづくりは、
ゼロベースで思うがままを録音しているので
インプロビゼーションということになる。
https://soundcloud.com/takeshi-ebisu/sets/ebisu-takeshis-1-minute-1
1ミニット・インプロビゼーション
名前をつけてしまっているので、
アドリブに該当しなくてよかった笑。
アドリビゼーション、インプロドリブ、
ロンケロロケンロー!

即興

「即興」とは何ぞや。
「その場の興味にしたがって即座に
形のあることを行う行為」を言うようだ。
即興曲、即興詩、即興劇。
色々な芸術で即興は行われる。
自動記述も即興の一つと
言っていいかもしれない。
即興ブログも存在したっていいと思う。
即興を永遠に続けるとどうなるのだろう?
即興とは過去を顧みないことなのだろうか?
過去の蓄積がどのように即興に作用するのだろうか?
即興が未来を変えることはあるのだろうか?
即興といわゆるフロー状態の関係性は?
クオリティというものを抜きに考えれば
即興は生産性が最大化されてるとも言えるか?
即座とはなんだろうか?
すぐという意味なら、人生もすぐに過ぎ去る。
「人生は即興である」とも言えるのか?
そう。
この文章を即興的に書いているだけである笑。

国歌

我が国の国歌である「君が代」は
諸説はあるが世界一短い国歌であるらしい。
歌詞は平安初期の古今和歌集にも
書かれているようだ。
君が代を聴くと涙が出そうになるのは
私だけだろうか。
ミニマリズムの先にあるわびさびを
感じさせる旋律と歌詞。
そしてテンポ。
研ぎ澄まされている。
「脈々と受け継がれてきた営みが
あっての今」というメッセージも感じる。
じーんときてしまうのである。
明治時代に編曲されたものなので
そんなに古いわけでもないらしいが、
君が代は単純に名曲だと思う。

日本人と宗教

日本人は無信仰で無宗教と答える人が多い。
日本に住んでいると全く感じることがないが、
日本人の宗教観は独特であると言われている。
正月には神社に参拝し、
結婚式を教会で行い、
葬儀はお坊さんに読経してもらう。
外国人から見るとかなりわけがわからないらしい。
神社やお寺でウェディングドレスを着たり、
教会でお坊さんが誓いの言葉を
主導したりはしないので、一定の秩序は存在する。
日本は多神教の国である。
多神教は寛容であるとも言われている。
いわゆるダイバーシティ(多様性)とも
親和性があるような気がする。
また神仏習合により
神道と仏教が融合調和してきた。
そんな私もご多分に洩れず典型的な
日本人の宗教観を持っているが、
そんな日本が私は好きだ。

超現実を現実化する

サルバドール・ダリの有名な作品、
「記憶の固執」に描かれている柔らかい時計。
時計がぐにゃっとなっていて
溶ける時計とも呼ばれる。
キッチンでカマンベールチーズが溶けていくのを
見てインスピレーションを受けたらしい。
この柔らかい時計がグッズとして
売られていることを知った。
「超現実を現実化する」のも面白い。
現実化すると不便なものも多そうだが笑、
何よりインパクトがある。
超現実の絵画などの作品を見て
イデアを考えるというやり方も手だと思う。
ダリはフロイトの心理学に傾倒したが、
やがて科学へ興味の対象が移行していったらしい。
全方位への関心がいかに大事かをヒシヒシと感じる。
「文系」「理系」という分け方は
弊害が多いように思える。
理解出来る出来ないは置いておいて
シャットダウンせずとりあえず全方位、
自分を解放しておこう。

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