サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

国歌

我が国の国歌である「君が代」は
諸説はあるが世界一短い国歌であるらしい。
歌詞は平安初期の古今和歌集にも
書かれているようだ。
君が代を聴くと涙が出そうになるのは
私だけだろうか。
ミニマリズムの先にあるわびさびを
感じさせる旋律と歌詞。
そしてテンポ。
研ぎ澄まされている。
「脈々と受け継がれてきた営みが
あっての今」というメッセージも感じる。
じーんときてしまうのである。
明治時代に編曲されたものなので
そんなに古いわけでもないらしいが、
君が代は単純に名曲だと思う。