サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

自動記述5

さあお時間になりましたので、
宴もなわたけでございますので
お察しの通り、竹に縄を縛りつけてください。
有名無実のロンドン・コーリングになって
しまったかのような残念な結果では
ありますが、覚悟が出来ているならば
いささかも迷いなどないのであります。
ゆくゆくはけしからんアイツの行く末を
思いましてとぐろを巻いた蛇になりきって
踊りを踊るのであります。
イミテーションというイルミネーションが
古今東西めくるめく時代の流れを
そのまま表しておりますが、
そういうことは虫の知らせと思い込めば
いいのであって夢と現実に違いをつける
必要はないのです。
さあお時間になりましたので、
乾杯という名の絶望と希望の誹謗中傷合戦を
始めようではありませんか。

アキモト・ホクサイ、レオナルド・ダ・グッチ現る ​

ちゅうわけで俺達バンド組んでんだけど
オーイェーハニー!
全然活動してねえんだけど
オーイェーハニー!(ビバヒロキング)
私はNO LOOK ORDERというバンドの一員なのだが
https://soundcloud.com/takeshi-ebisu/01-ambivalence
サルバドール・エビってオモロイねという話になり、
皆で芸名を名乗るかということになった。
NO LOOK ORDERのメンバーは
サルバドール・エビ
アキモト・ホクサイ
レオナルド・ダ・グッチ
ということである。
フィンセント・ファン・グッチではなく、
レオナルド・ダ・グッチということである。
日本人が入っているところがシブい。
ってか活動してない笑。
毎週つくっているネタは共有しているというか、
メンバー達に送りつけているので笑、
いつの日かその芸名で演奏が出来たらいいなと思う。
ちなみにNO LOOK ORDERとは
秩序(ORDER)をノールックするという
カオスな意味でもいいのだが、
男の中の男は、居酒屋でメニューを一切見ずに
己が欲するものを店側に注文するというのが
真意である。
「あのーすいません、注文いいっすかー。
生中と枝豆と冷やしトマトと…」と。
男の中の男達よ。
メニューなど見ずにノールックでオーダーせよ!!!

自動記述4

ブロッコリーとアスパラガスで建てられた家に
レモンドレッシングをかける。
目に染みるのでワインをソーダで割って
ベーコンとキュウリを足して2で割ったような
料理を注文する。
独り言の注文が誰かに届いて、
覚悟を決めたヨルダンの男が砂漠で
飢え死にしないための文学を学び始める。
チャイムとアラームの違いがわからなくなって
プールに飛び込んだら、
ワニが驚いて心臓発作で気絶した。
俺は無敵なのかと思いきや、
ささくれが妙に痛み出して涙が止まらない。
儲かると叫んでる輩が出ているテレビが
急に爆発してもう1台テレビを頼むことになった。
もう一度ワニを見たくなってプールに戻ると、
ヨーグルトで一杯になったプールが
やけにキレイだったので
全裸になって飛び込んだ。

Idea5 Explanation 25.9.2018

「1.未完の問題作探索」
ハイデッガーの「存在と時間」は未完であり、
20世紀の最大の問題作と言われている。
存在と時間」のように未完の問題作は
他にもあるのだろうか?

「2.失敗作として有名な著作」
失敗作だけど有名な著作はあるのだろうか?
本人は失敗作と言っているが、
世間からは傑作と言われている著作はありそうだ。

「3.未完という戦略」
存在と時間」はハイデッガーが頓挫した説が
有力だそうだが、逆に始めから戦略的に
未完の作品として書かれる著作もあるかもしれない。
その後は読み手に委ねるという手法もありだと思う。

「4.完全作が存在する未完本」
未完の著作と言われているもので、
完全作が本当はどこかに眠っている
ケースはないだろうか?
あるいは著者が完全作の出版を拒否している
ケースもあるかもしれない。
完全作を他の人が書いたというのも
それはそれで面白い。

「5.時間的制約と教養」
「教養」というジャンルは限りなく範囲が広い。
時間的制約があるため、教養を極めることは
ほぼ不可能である。
また教養と専門はトレードオフの関係にある。
教養ばかりでは専門家になれないが、
教養のない専門家はそれはそれで問題だ。
時間的制約がある中でより良い教養を
身につけられる術があるのなら知りたいところだ。

アイデア5えくすぷらねいしょん

本当は毎日やりたいところだが、
毎週1つ即興で音ネタを作っている。
もう80近く音ネタがたまった。
ネタを曲にするには作業が必要で
ライブやレコーディングなどの
機会があるとエンジンがかかるが、
現状はネタを溜めることに専念している。
即興というのはある意味、
慣れれば楽なものだ。
それと同じようにルーチンとして
毎日5つくだらないアイデア
自動記述のごとく出すことを日課にしている。
550近くネタがたまった。
ネタというか言葉遊びみたいなものなので
このアイデア5を出しっぱなしにしないで
即興的にこのブログでアイデア
関して説明するとどうだろうかとふと思った。
即興的に撒き散らしまくる。
最期まで常に何かを
撒き散らしている人間でありたい。

芸術と経営の四元論的アプローチ

物事を二つに分ける二元論ではなく
四元論的アプローチをするとどうだろうかと
書いたことがあるが、
芸術と経営を四元論的にアプローチしてみる。
「芸術」「経営」
「芸術でも経営でもあるもの」
「芸術でも経営でもないもの」
上記の四つに分類することが出来る。
経営であれば、
経営とはマーケティングであり、組織運営であり、
価値創造であると色々出てくる。
芸術であれば、
芸術とは絵画であり、音楽であり、文学であり、
自己表現であると色々出てくる。
ここで厄介なのが、「芸術」だ。
「空き缶」を例にとってみる。
空き缶は芸術か?
ただのゴミと考える人もいる。
空き缶を芸術に仕立て上げる人もいる。
有名なところでは、アンディ・ウォーホール
キャンベルのスープ缶がある。
ポップ・アートは芸術じゃない!
という人もいるだろう。
芸術は超主観的で、議論を進める場合は
四元論的アプローチでは対応不可能だ。
個人的な分類としてのアプローチは可能だが
それも状況や経験で流動的なものになる。
考えてみた結果、
あまり有効なアプローチではないようだ笑。
 

自動記述3

ループしているコードレスのデバイス
ワカメみたいに感じるので、
ピザを頼んでリキュールが空になるまで
魚の目になって待つ。
電卓をロボットに貸したらエンドレスに
打ち込んで楽しそうだから、
財務分析を頼んだらイヤになって火を噴いた。
ドロドロのマグマが煮込まれたスープを
道路に一振りしたら、
20メートルの穴が開いたので、
穴を覗いて「どうもこんにちは」と言った。
すると「そうそうどうもこんにちは」と言う
声が聞こえてくる。
プラスとマイナスを全部逆にして
ひとしきりイナズマを堪能したら
もうこれ以上先には進めないと
バイスが勝手に喋り出した。