サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

自動記述3

ループしているコードレスのデバイス
ワカメみたいに感じるので、
ピザを頼んでリキュールが空になるまで
魚の目になって待つ。
電卓をロボットに貸したらエンドレスに
打ち込んで楽しそうだから、
財務分析を頼んだらイヤになって火を噴いた。
ドロドロのマグマが煮込まれたスープを
道路に一振りしたら、
20メートルの穴が開いたので、
穴を覗いて「どうもこんにちは」と言った。
すると「そうそうどうもこんにちは」と言う
声が聞こえてくる。
プラスとマイナスを全部逆にして
ひとしきりイナズマを堪能したら
もうこれ以上先には進めないと
バイスが勝手に喋り出した。