サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

一夫一妻制の恐怖

日本は現在一夫一妻制である。
歴史的に見れば明治時代に
一夫多妻制から一夫一妻制に移行した。
キリスト教の影響を受けていると言われる。
平成から令和へ。
国民のお祝いモードというか
日本のエネルギーの盛り上がりを
こうして目の当たりにすると
皇室が永久に存続していくことを
願う気持ちは強くなるばかりである。
しかし今後の皇位継承について
考えると非常に心配だと言わざるを得ない。
今のまま放っておけば
現在の体制でやっていくならば
将来、皇位継承者がいなくなるケースは
どう考えても確率的には高い状態である。
その確率を限りなく小さくするためには
側室制度を復活させるか
皇籍を離脱した旧宮家を復活させるかが
有効な手段になると考えられる。
近代国家として側室制度を認めるのか?と
騒ぐ人もいるだろう。
一度、一般国民になった人々を
再び皇室に戻すことに対して
騒ぐ人もいるだろう。
大きな大きな課題である。
超長期的な視点で日本の未来を見据えて
事前に制度を整えておかなかったことは
非常に悔やまれる。
日本は日本のやり方で
西洋文化にまみれることなく
独自の理論をもって
国体を維持しなくてはいけない。
このことに関しては素人なので
研究していきたいところだ。