サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

ぐにゃ理論グニャ理論

ぐにゃり。
ぐにゃり理論。
ソレつまり、ぐにゃ理論。
グニャ理論。
万物はぐにゃりとなるイメージを
脳内で思い描く。
ミニマリズムのような硬直化した
じわりじわり吐き気を催す主義は不要である。
ぐにゃり。
いらないものとはなんだろう。
なぜ固いものは固いのだ。
組織は硬直化する。
全ての決定論的理論は私の前で
ぐにゃりと飲み込まれる。
なぜなら私の身体は
ぐにゃりとしているから。
骨はある程度固いが金属ではない。
視界に飛び込んでくる
全てのハコは硬直化している。
その意味で固定資産は固い。
かじりつきたいが歯が折れてしまう。
だからこそ有効活用するためには
ぐにゃりぐにゃりと固定資産を
使うイメージをもつべきなのである。
主義も硬直化している。
「主義」は固い。
身体に直結した理論武装
世の中を切り抜けよ。
ぐにゃ理論を掲げたおぱぱへいの
世界を私は夢想している。