サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

自動記述12

すーっと入って来て、
さーっと流れて来て、
ぱーっとやってみて、
そうそうそれでいいのです。
図面をひっくり返して、
こぼれてきた水を
顔で受け止めればいいのです。
寒くなんかない。
氷は凍りたくて凍ってるのではない!
怒りの鉄拳をみじん切りにして
味噌汁の具にしましょう。
味噌汁の具が何かなんて
神のみぞ知ることなのです。
倫理が法律を規定し、
法律が倫理を養う。
食物が体をつくり、
そこから先は恥ずかし過ぎるのです。
伝わらない人間が暴走している。
メタファーの眼鏡をかけて
すやすや眠るのです。
色んな意味で異論がない。
色んな色味で旨みがない。
とくとご覧あれ。
GORANGORANGORAN。
さきがけの先が欠けたのです。