サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

年内最後のリジリドゥミーティング

所属中小企業診断士会の
年内最後の理事会に出席した。
今回はあるホテルへと向かった。
こんな鼻垂れ小僧の私が
中小企業診断士協会の理事になって
どうするんやと思いつつも
理事を拝命して
半年くらい経過しただろうか。
他の理事の先生方は
全員独立診断士である。
中小企業診断士業一本の先生、
他の士業とダブルライセンスで
お仕事をされている先生、
経営コンサルティング会社で
社員を雇い経営されている先生、
中小企業診断士業をやりながら
自分で別の事業も経営している先生など
実に多様な診断士の在り方、
生き方があることが伺える。
そして私は唯一の企業内診断士である。
言うたらただのリーマンである。
しかし少しずつ状況は変化しつつある。
もう時間の問題なので言ってしまおう。
私はあるメンバーの方々と
新規事業を構想している。
構想から数ヶ月が経ち実行の段階に
入りつつあるところだ。
端的に言えば新会社が立ち上がるのだ。
私が今後どういう活動をしていくかは
いくつかのパティーンが考えられる。
1リーマン一本(診断士も新事業も撤退)
2リーマン×診断士(新事業撤退)
3リーマン×診断士×新事業(全部やる)
4診断士×新事業(リーマン引退)
5新事業(リーマン×診断士引退)
もちろん勤務先がお前気が狂ってんのか?
消え失せろ!と言ったらそれまでだが
私は現在の勤務先に恨みなどはなく笑
むしろ逆にユニークで実に面白い
企業だと純粋に思っており貢献意欲はある。
一旦勤務先の意向抜きで考えてみる。
この中で可能性が限りなくゼロなのが
1である。
2も新事業は私の創造性の発揮を
求められる場であり却下はあり得ない。
3はどうか。
はっきり言ってカラダがもたないだろう。
意外かもしれないがサルバドール・ヱビは
家族との時間が取れなくなると
発狂しそうになるダリ的な人間である笑。
永久には続けられないだろう。
5はそれだけだとリスクがある。
化ければナシでもないことだが。
と考えるとやはり4になるであろうか。
ある重鎮の診断士の先生が忘年会で
私にこうおっしゃった。
今の勤め先の経営者にも
その企業の未来が切り開けるような
大きな提案をしてみなさいと。
ソレをやるかはわからないが
私の強みである戦略性と創造性を
どこまでもトがらせていく生き方を
選ぶべきなのは言うても言うまでもない。
私は企業内診断士唯一の理事として
このまま納まっている場合ではない。
唯一の超現実珍談士理事として
また狂人芸術家珍談士として
その名を馳せるために
私は命を燃やさねばなるまい!