サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

皇后陛下の涙

皇后陛下の涙を見た。
以前記述したことがあるが
サミュエル・ハンチントン氏は
世界に存在する文明を8つに分類した。
日本は何の文明に所属しているかと言うと
「日本文明」に属していると結論している。
ネーミングを見れば明白だが
日本という国単独で
成立している文明である。
日本以外にはそんな文明は存在していない。
他の文明は複数の国で成立している。
正月は神社に初詣に行き、結婚式を教会でやり
お葬式でお坊さんがお経を唱える国は
日本以外はありえない。
外国人からすると
日本人どうかしちゃったと思うらしい。
しかし我々にとってそれは当たり前である。
多神教国家であり
一神教国家ではないからだ。
そして世界に類がないのは
天皇という存在である。
天皇は日本という国が成立してから
ずっと最高権威として君臨してきた。
天皇という存在で我々日本人は
一つになれるのである。
パレードなどを見て諸外国は驚くだろう。
日本はアジアの先進国で
自由主義の国ではないのか?と。
自由主義かつエンペラーがいる
自由と歴史と伝統を合わせ持つ国を
羨む国はたくさんあるだろう。
どうにかして日本のその唯一無二の存在感を
打ち消したいと企む人間もいるだろう。
こんな私でもそんなことはわかる。
教育でこれらの重要性について
何も語られないのは
何者かの画策である可能性がある。
であるなら我々は主体的にこの国の成り立ち、
歴史の重み、守るべきものを
学んでいかなければならないということだ。
学べばすぐに重要性を理解できるだろう。
そういった事実がそこら中に
存在しているのだから。