サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

心理と誠意から導かれた主義の決壊

詳細は書けないが
そこそこ緊迫した記者会見のような
会に先日参加した。
非常にデリケートな問題を抱えており
様々な意見を持った方々が集まる会で
あったので場が荒れることもあるかと
覚悟を決めていたが
炎上することなく会は終わったのだった。
集団心理、大衆心理、個人心理などを
深く考えさせられる機会であった。
共有したい心理と
共有したくない独立した心理。
心理とは最も影響力を持ちかつ
扱いの最も難しいものの一つである。
心理診断士か??
そんなものはないようだ。
危機管理士か??
それはあるらしいが
国家が設置したものでないようだ。
国家が設置するのであれば
「公認危機管理士」となるであろう。
士と志についても頭をよぎる。
士には志が必要なのだ。
経営には誠意が必要だ。
誠意なき経営はいずれ滅びる運命にある。
それと同様に従業員を食わせるという
マインドも長期的に見て危ない。
従業員を食わせるために理念なき経営を
行うのであれば競争原理により
淘汰される可能性が高くなる。
しかし我が社の従業員には
何があっても食わせる!という理念を
持てるのであればそれは強いかもしれない。
その揺るぎないハートが
どこから湧いてくるのかを
想像することはなかなか難しい。
そう。
何を語ろうが主義も決壊するということだ。