サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

幻覚クリエイティブ

クリエイティブには答えがない。
例えば広告を作るとして
そこに正解というものはない。
しかしクリエイティブに
ロジックが入り込む余地がないと
いうわけではない。
2つの広告があったとしたら
良い点、悪い点を列挙して
比較することはできる。
なぜ良いのか、なぜ悪いのかは
言葉で説明をすることが可能だ。
そう意味でクリエイティブというのは
論理的で建設的なものでもある。
しかし言葉では説明できない、
言葉が入り込む余地がない
ケースも存在するのが
クリエイティブの面白いところである。
広告であれば、言葉では説明できないが
今回はコレに勝るものはないというのが
存在している時がある。
論理を超越しているクリエイティブには
頻繁にはお目にかかれない。
クリエイティブに対する熱量は必須だが
熱量があれば作れるものでもない。
論理を超越したものを感じるには
まず論理を知らなければならない。
ロジカルシンキングの素養を高めつつ
幻覚クリエイティブの世界に旅立つのだ。
クレイジーになりきれないクレイジー
超一流の俗物。
自身をまずおぱぱできるか。
イッツディッフィカルトッである。