サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

四訓からのインシュピレ~ピョンヌ

保護者会会長ちゅうもんになったら
PTA連合会の理事にもなれやちゅうことで
ガレージパンクスにもそういったものに
なる資格があるのかと思いながら
PTA連合会のケンシューに参加した。
そこで良いことを知った。
子育て四訓というやつである。
乳児は肌を離すな。
幼児は肌を離せ手を離すな。
少年は手を離せ目を離すな。
青年は目を離せ心を離すな。
というものらしい。
なんてわかりやすく突き刺さる
ワードなんだろうと思った。
まさにそうだよなそうなんだろうなと
思わせるフレーズである。
しばらくしてピンと来たのだが
これは経営に関しても言えるだろう。
創業や事業立ち上げの時は
創業者や事業立ち上げ人が
その事業にべったりとつきっきりになる。
軌道に乗ってきたら組織化され
分業になり管理者に権限を委譲していく。
事業で起きている全てを知ることは
不可能になってくる。
最終的には事業は自分の手から
離れる時が来るだろう。
そう。
最終的に心を離すな、つまり
それはスピリットや理念のことである。
いや~珍談士は何でもかんでも
そういう方向に持っていくよね~と
言われそうだが実際そうだと思う。
インシュピレ~ピョンヌは普段行かない
ところに行くと湧いてくる時がある。
なんでも来いやの精神で至る所に顔を出し
インシュピレ~ピョンヌのオヌになるのだ。