サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

国体

平成から令和へ。
「国体」を感じる日々である。
天皇の存在があるおかげで
日本人は国家として一体となれる。
これは国際的に見ても
大きな強みであると思う。
昭和の時代に世界有数の経済大国に
日本は発展した。
平成の時代には人口がピークを迎えた。
令和の時代はそれらの観点から
見るとどうだろう。
経済は先進国として
リードしてきた立場から発展が著しい
他国に追い抜かれそうな状況になっている。
人口は超高齢化・少子化が進み
減少する一方である。
これからが日本の底力を
見せる時であろう。
ふにゃふにゃしてんじゃねえ!
ゲームばっかやってんじゃねえ!
グラウンド50周!
走りながら物理学の参考書を読め!
経営的論理思考を働かせながら
国体を維持するためにも
エロティシズムについても考えろ!
アニミズムそのものである土に
感謝しながらグラウンドさらに50周!
ああ、天晴。
我が国はそんなやわなものではないのだ。
この国に生まれて良かった。