サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

俯瞰的直感

「直感」ちゅうもんがある。
直感はまだ科学的に解明されていないと思う。
「科学的に解明」されたから
どうだということもない。
科学への妄信も危険である。
ともかく直感ちゅうもんは存在する。
歳を取ると直感が冴えてくる気もしている。
それは「経験」に拠るところも
大きいのかもしれない。
経験によりさらに直感が冴えているとも
言えるかもしれない。
感覚と論理と経験を織り交ぜて結論を下す。
言わば「俯瞰的直感」である。
直感でだせえなとかカッコわるいなと
思ったものは5年、10年それ以上経っても
その感覚が変わることはほぼないし
見るも無残に対象が没落していることもある。
もちろん全てが当たるわけではない。
特にメディアなどに調理されているものは
感覚を誘導されている危険もある。
本質を見抜くことが重要だ。
裏を返せば歳を取ると頑固になるということだ。
俯瞰的直感は時にぶち壊さなければならない。
しかし俯瞰的直感は絶対なものでもある。
この矛盾したところ、その狭間に新たな領域も
存在しているのであろう。
ボラブー!!!
イザンバ!!!
ビバフカンテキチョッカン!!!